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【愛知】ペンギンにマンドリル、おめでた相次ぐ 豊橋のんほいパークで子育て中

ジャンル・エリア : テーマパーク | 動物 | 愛知 | 生き物  2022年09月16日

母ペンギンのおなかの下で生活するオウサマペンギンの赤ちゃん

母ペンギンのおなかの下で生活するオウサマペンギンの赤ちゃん

 豊橋市大岩町の豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)で、オウサマペンギンとマンドリルの赤ちゃんが相次いで誕生した。園の担当者は「ペンギンもマンドリルも、今しか見られない子育ての様子を見て楽しんでほしい」と来園を呼びかけている。

 ペンギンは7日にふ化が確認され、同園で10羽目に。昨年も生まれており、2年連続の誕生となる。赤ちゃんは現在、母親のおなかの下に隠れ、自立するようになる2週間ほど後に性別が分かるという。

 オウサマペンギンはペンギン種の中で、コウテイペンギンに次いで2番目に大きく、成長すると体長が90センチほどになる。主に魚や軟体動物を食べ、卵を温めたり、ひなに餌をあげたりする育児を雌雄交代で行う。

 マンドリルの赤ちゃんは10日に誕生。父ノエル(10歳)と、母オヨメ(21歳)の第2子で、同園のマンドリルは計7匹になった。性別は不明。オヨメに抱えられながら暮らしている。

 マンドリルはアフリカ中央部に生息。雄は大人になると、長くて赤色の鼻を持ち、その両側の溝部分が青くなるほか、尻も青紫や赤と色鮮やかな配色になるのが特徴。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストに登録されている。 (斎藤徹)

 
母オヨメに抱かれながら生活するマンドリルの赤ちゃん=いずれも豊橋市ののんほいパークで

母オヨメに抱かれながら生活するマンドリルの赤ちゃん=いずれも豊橋市ののんほいパークで