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【石川】親子と画家「ラクガキ大決戦!」 小松・宮本三郎美術館に2000枚

ジャンル・エリア : 展示 | 石川 | 芸術  2022年10月18日

壁を埋め尽くす「ラクガキ」=小松市宮本三郎美術館で

壁を埋め尽くす「ラクガキ」=小松市宮本三郎美術館で

 子どもたちが思いつくままに描いた作品が並ぶ特別展「ラクガキ大決戦!第2弾 チーム宮本VS小松の親子」が、小松市の宮本三郎美術館で開かれている。子どもたちと、画家の小沢基弘さんが描いた作品計2000枚が展示室の壁を覆い尽くす。同美術館の担当者は「まるで絵同士が戦っているような作品を見ていただきたい」と来場を呼びかける。11月27日まで。

 8月に市内で開かれた「親子でラクガキ1000枚プロジェクト」に参加した親子が描いた作品と、講師を務めた小沢さんの作品各1000枚ずつを展示。親子の作品は絵の具や色鉛筆で似顔絵や動物、花などがのびのびと描かれている。小沢さんはクワガタやカブトムシなどの昆虫や空想上の動物などを迫力満点に描いている。館内には、その場で絵が描ける体験コーナーもあり、10枚以上描くと展示している小沢さんの作品の中から1点もらえる。午前9時~午後5時。期間中の休館日は毎週月曜と11月4日、24日。300円。高校生以下無料。(山脇彩佳)