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【三重】「御墳印」集めませんか 松阪市文化財センターはにわ館で発売

ジャンル・エリア : 三重 | 工芸品 | 文化  2023年08月17日

船形埴輪(左)と宝塚古墳をモチーフにした「御墳印」=松阪市外五曲町の市文化財センターはにわ館で

船形埴輪(左)と宝塚古墳をモチーフにした「御墳印」=松阪市外五曲町の市文化財センターはにわ館で

 御朱印や御城印がブームになっていることを受け、松阪市文化財センター(松阪市外五曲町)は「御墳印(ごふんいん)」を製作し、1日から同センターはにわ館(同)で発売した。センターによると、御墳印の発売は県内で初めて。

 来館者に古墳への親しみを持ち、知ってもらうために企画された。同市在住の書家伊藤潤一さんが「国指定史跡宝塚古墳」と揮毫(きごう)した。1枚300円(税込み)で、伊勢和紙を使用している。

 背景の図柄は2種類。国指定史跡の宝塚一、二号墳を描いたものと、国重要文化財の船形埴輪を描いたものがある。

 同センターの水谷成希さん(38)は「はにわ館を訪れた人が、御墳印を見て思い出に浸ってくれれば」と話した。(問)松阪市文化財センター=0598(26)7330

 (木村光希)