【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【福井】館長が家康好きすぎて「どうする家康グッズ展」開催 若狭国吉城歴史資料館

【福井】館長が家康好きすぎて「どうする家康グッズ展」開催 若狭国吉城歴史資料館

ジャンル・エリア : イベント | 展示 | 歴史 | 福井  2023年08月23日

大野館長が新たに入手した家康グッズが並ぶ会場=美浜町佐柿の若狭国吉城歴史資料館で

大野館長が新たに入手した家康グッズが並ぶ会場=美浜町佐柿の若狭国吉城歴史資料館で

 今年のNHK大河ドラマ「どうする家康」にちなんで全国各地で販売された徳川家康グッズなどを並べた企画展が、美浜町佐柿の若狭国吉城歴史資料館で開かれている。4月までの企画展で展示した約250点に加え、大野康弘館長が春以降、新たに収集した50点以上のグッズを追加した。10月15日まで。

 大野館長は家康のお膝元静岡県の出身で、自宅に500を超える家康グッズを抱える大ファン。大河ドラマの放送以降、新発売のグッズを求めて毎月愛知県や静岡県などを訪れている。

 新たに展示に追加した約50点は、葵の御紋が入ったお菓子のパッケージやお箸、はさみなど。家康のイラスト付き絵馬やアクリルスタンドも並ぶ。

 高さ約10センチの「三河大浜土人形」の家康は、大野館長が7月に名古屋城で購入した一点物。キャラクターとのコラボグッズなど、今では手に入らない逸品も多い。家康が1570(元亀元)年、国吉城を訪れた経緯などを説明したパネルもある。

 大野館長は「家康グッズがさらに増え、ファンとしてはたまらない。種類の多さに驚いてほしい」と来場を呼びかける。入館料は大人100円、中学生以下50円。

 (林侑太郎)