ジャンル・エリア : 展示 | 文化 | 歴史 | 近畿 2023年12月13日
関西の作家を中心にした現代美術の展覧会「CAF.Nびわこ展-湖の覚層VOl.4-」が、愛荘町市のるーぶる愛知川で開かれている。百人一首をテーマに、作家や学生らが描いた百人一首にまつわるイラストなどが並ぶ。28日まで。
びわこ展実行委員長で、桃山学院教育大(大阪)で美術科教育を教える藤原昌樹さん(55)が中心となって運営。過去にびわこ展に出展した作家や、桃山学院教育大、滋賀大教育学部美術教育講座などで学ぶ学生たちが好きな百人一首を選び、句をイメージしたカラフルで個性豊かなイラストを描いた。
「みんなが興味を持てるテーマを」と、多くの人が学校などで触れたことのある百人一首に着目した。藤原さんは「会場にある作品が答えじゃないので、自分なりに考えて楽しんでみてほしい」と来場を呼びかけている。
午前8時~午後5時。会最終日は午後1時まで。期中は無休。(鈴木美帆)