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【福井】小浜港の「若狭牡蠣」冬の味覚を味わおう 天ぷら、蒸し牡蠣、焼き牡蠣…2店で提供

ジャンル・エリア : グルメ | 特産 | 福井  2024年01月19日

新メニューのあんこう鍋(手前)とカキのトッピング(左)

新メニューのあんこう鍋(手前)とカキのトッピング(左)

 小浜市のレストラン濱(はま)の四季と若狭フィッシャーマンズ・ワーフで、小浜湾の冬の味覚「若狭牡蠣(かき)」を使った料理を味わえる。濱の四季は2020年から提供してきたカキ料理をリニューアルし、若狭フィッシャーマンズ・ワーフは20日から2月末までの土日祝日に「牡蠣小屋 蘇洞門俱楽部(くらぶ)」をオープンする。

 濱の四季の「天ぷら定食」(2千円)は、仏谷産の大粒カキの天ぷら5個に、刺し身を追加し、ボリュームアップした。新たに「天丼」(1700円)と、小浜産天然物のあんこう鍋(2800円)がメニューに登場。あんこう鍋にはカキ3個(600円)をトッピングできる。

 ほかに単品でカキの天ぷら(800円)、酒蒸し(700円)もある。カキ、あんこうともになくなり次第終了。営業時間は午前11時~午後2時半。第3水曜休(祝祭日は営業)。

 フィッシャーマンズ・ワーフの牡蠣小屋では甲ケ崎産のカキを使用。平成の名水100選に選ばれた小浜のわき水「雲城水」で蒸し上げた「蒸し牡蠣」と「焼き牡蠣」(いずれも10個2500円)、地酒「わかさ」で蒸した「牡蠣の酒蒸し」(10個3千円)などを提供する。

 カキを蒸しただしで地元産コシヒカリを炊く牡蠣飯(500円、限定80食)も用意する。営業時間は午前10時半~午後3時半。当日先着順で、カキがなくなり次第終了。(問)濱の四季=0770(53)0141、若狭フィッシャーマンズ・ワーフ=0770(52)3111

 (本田英寛)

雲城水で蒸し上げた蒸し牡蠣=いずれも小浜市の若狭フィッシャーマンズ・ワーフで

雲城水で蒸し上げた蒸し牡蠣=いずれも小浜市の若狭フィッシャーマンズ・ワーフで