釜山人のソウルフード☆デジクッパ!
2018年12月23日
釜山での寒い冬、食べたくなるのが釜山名物「デジクッパ」。これは豚の部位を大きな寸胴鍋で煮込んで、そのスープにごはんを入れて食べるもので、釜山の庶民の味として親しまれています。釜山の繁華街・西面に「西面デジクッパ通り」があり、デジクッパの名店が6軒ほど並んでいます。通り一帯にはスープを煮込む匂いが充満し、歩いていると食欲をそそられます。デジクッパのスープの匂いは、とんこつラーメンのスープと似ていますが、想像よりも口当たりがさっぱりしていて、女性でもペロリと食べきれます。大半の店が年中無休、24時間営業なので、帰国前の朝ごはんにもおすすめです。私はこの冬、デジクッパ通りの店を制覇すべく、食べ歩くつもりです。
☆西面市場の裏に位置する西面デジクッパ通り
☆松亭三代クッパは豚肉がふんだんに入っているのが特徴。7000W
☆平日のお昼過ぎの様子。庶民的な食堂風情も魅力です
☆店頭の寸胴から上がる湯気に誘われ、ここで昼食
- 桃井のりこ
プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。