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大好き!釜山

2024年3月22日

ぶらっ人のTOPページにも告知があるように、このブログもゴール間近となりました。今回は、私自身も基本に立ち返り、釜山の魅力を書いてみようと思います。
私が初めて釜山を訪れたのは、30年近く前です。その時は今のような近代的な都市景観というよりも、港町風情を中心に釜山の風景が広がっていました。そこには港町の雑踏とちょっぴり泥臭さもあり、アジア的なワクワクさを感じました。また、当時から、海雲台やタルマジには洗練された特別感があり、お気に入りのティーハウスを見つけて午後のお茶を楽しんでいました。
私は釜山へ行く人に「釜山のどこがおすすめですか」「釜山の魅力は?」と聞かれることが多いのですが、まずは観光名所をおすすめします。やはり、名所と呼ばれるにはそれだけの魅力があり、その土地の顔ともいえるからです。その上で、どこでもいいので市場を歩いてみてと話しています。そこには「釜山人の情」があるからです。情があるといわれる韓国の人たち中でも、とくに情が厚い釜山の人たち。市場では、お店の人が商品を持ちやすく梱包してくれたり、スルチプ(居酒屋)で隣り合った人が居やすい席を譲ってくれたりと、小さな親切や優しさに出会うことが多く、心がほんわり温まります。そして、自分も少し心を開いて、挨拶や笑顔を返すと、そこから親しさが湧き、超特急で人間関係が生まれたりするのが釜山流です。私が釜山に魅せられた理由が、そんな釜山の人たちといえます。私の釜山の交友関係も、市場での小さな出会いから発展していったものが多いです。たとえば、海雲台市場では、スルチプで相席になった夫婦が同世代で、話してみると奥さんは私が育った札幌(生まれは小牧)に一時住んでいたとのこと。この夫婦とは今も親しくしています。
現地の人とのちょっとしたふれあいは旅の時間を充実させてくれますが、釜山でのそれはとくに「厚くて熱いもの」だと思います。そんなアツさをみなさんに体感してもらえたらうれしいです。

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☆海雲台映画の通りから見る広安大橋。「広安大橋と映画の街」、このアングルはまさに釜山そのもの

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☆私の拠点でもある海雲台市場。地元の人と観光客が絶妙に混在し、ふらりと歩くだけでも釜山の何かが感じられます
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取材担当プロフィール

桃井のりこ

桃井のりこ

プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。

ぶらっ人編集部 @buratto_tabi