プラハの鍜冶屋
2009年1月12日
プラハの路地にある屋台で、ちょっとした名物になっているのが鍛冶屋さんのパフォーマンスでしょう。中世の雰囲気が漂うプラハらしい屋台です。
ふいごで風を送って石炭(コークス)を真っ赤に熱し、そのなかに鉄を突っ込みます。ほどなくするとその鉄も真っ赤になります。それを見計らい、鍛冶屋は鉄をハンマーでたたき、自在な形をつくっていきます。
もっともお手頃なのはペンダントといった小物でしょうか。皮のネックレスに手作りのペンダントトップがセットになっていたりします。鍛冶屋のつくるものだけに、男らしいデザインのものが多いような気がしますが、そこが魅力かもしれません。
おすすめなのが呼び鈴で、なんとも澄んだ音がします。プラハらしい音といっては言い過ぎかもしれませんが、つい試したくなります。いつも出会えるわけではありませんが、旧市街広場やヴァーツラフ広場などでクリスマスやイースターなどの市が立つときに出会える確率が高いと思います。
もっともお手頃なのはペンダントといった小物でしょうか。皮のネックレスに手作りのペンダントトップがセットになっていたりします。鍛冶屋のつくるものだけに、男らしいデザインのものが多いような気がしますが、そこが魅力かもしれません。
おすすめなのが呼び鈴で、なんとも澄んだ音がします。プラハらしい音といっては言い過ぎかもしれませんが、つい試したくなります。いつも出会えるわけではありませんが、旧市街広場やヴァーツラフ広場などでクリスマスやイースターなどの市が立つときに出会える確率が高いと思います。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
なろほど、ヨーロッパ中世だね。
見てみたい。
そして、こうしたブツは、観光みやげに最高かも?
いわなやまめ | 2009年1月12日 09:39
こんにちは。見ていておもしろいですよ。ちなみに子どもの通う中学校でも鍛冶屋の授業があり、学校に本当の鍛冶屋が来て、いろいろなものをつくります。
増田 幸弘 | 2009年1月12日 13:37