MODE et MODE ＠タモンサンズプラザ
2017年5月 1日
学生時代にハマトラ、アイビー、サーファーなど、ひと通りのファッションを経験。その後、旅先の欧米のファッションリーダー的ニューヨークやミラノ、パリ、アントワープ、バルセロナの洗練されたマダムを参考に、自分なりのモードを築いてきたつもりの私です。しかし、グアムでは四季がないためか、ファッション熱も少し停滞気味。そんな最近の私に喝を入れてくれたのが「エイドリアン・ディアズ」。彼の作品をたまたま「タモンサンズプラザ」で見かけ、久しぶりに感性に刺激を受けました。ファッション雑誌をめくるより、マラケシュのジャマエルフナ広場の色彩、ボルドーの秋のブドウ畑の香り、バイロイトで聴くワーグナーの旋律…。ボローニャのメルカートに並ぶ野菜の色など、各国での刺激が私にファッションへのインスピレーションを与えてくれてきたのですが、そんな感覚が甦りました。パリコレクションやミラノコレクションを見て、それを真似るのではなく、トレンドを自身の感覚でつかむような、そんな気分を思い出し、しばし、時を忘れ立ち止まりました。
☆まさに「モード チャモロ」
☆色彩もなかなかすてきです
☆タモンサンズプラザの中央、吹き抜けの空間にディスプレイ
☆ひとつのストーリーが生まれそうなドレスです
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- 桃井智子
元ツアーコンダクター。
2009年12月、思いがけずグアムへ移住することに。
以来、島でのスローな生活を楽しみつつ、ときおり、リゾート地ならではのおしゃれなレストランやバーの雰囲気も満喫。自宅ではマクロビオテック料理を作っている。
趣味は料理、ボタニカルアート、ヨーガ、マラソン、絵画鑑賞。
アクティブシニアをターゲットに、「スロートラベル」がコンセプトのコンドミニアムを開くのが夢。
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