ダイナミック!チャモロウェディング
2022年9月 3日
先日、友人宅の隣家の娘さんの結婚式に、私まで招待されました。13時よりマンギラオの教会で挙式、18時からホテルでの披露宴でしたが、当日、仕事があり、披露宴のみの参加となりました。
私が育った北海道(生まれは名古屋)では会費制の結婚式が主流ですが、グアムは招待制で各自、お祝いを贈ります。とくにお祝いの相場もなく、リクエストリストによる品物やギフトカードなど、人それぞれのようです。そして、受付や司会者などもなく、ホテルスタッフによる進行でした。おおらかで日本とはまったく違う雰囲気で、大家族的なチャモロらしいカジュアルなウェディングでした。後半はダンスタイムが続き、私は途中でおいとましました。日本の様に乾杯ではじまり、あいさつでお開きという式次第などの区切りがない、自由な感じで初体験の私にはユニークな時間となりました。
ちなみに新郎新婦、親族、親しい友人がみな披露宴会場のホテルに宿泊。宴は深夜まで続いたそうです。
☆とくに受付もなく、会場入口に新郎新婦宛のメッセージ用の机が置かれています
☆400人の大宴会。各10人のテーブルで、中央エリアに新郎新婦の親族用の予約テーブルがいくつかあり、それ以外はすべて自由席。空いている席を探し回り、知人を見つけて談笑しながら、新郎新婦の入場を待ちます
☆ドリンクコーナーで好みの飲物を各自購入。水やアイスティー、食後のコーヒーはサービスなので、ウェイターに頼むと持ってきてくれます
☆ビュッフェ形式で前菜、主菜、デザート。料理も即、補充されとてもスムーズ
☆子どもたちも大喜びのプチフルールコーナー。私もついつい笑顔に
☆この食事のタイミングで、それぞれ新郎新婦に挨拶をし、お祝いを渡します
☆ケーキカットとブーケトスは、やはり一大イベントですね♡
☆ダンスタイムに入ると、子ども連れの人などはそろそろ帰り支度を始めます
☆各テーブルにセットされている引き出物?をいただき、私たちも帰る準備。とくに時間の仕切りもなく、自由でダイナミックなチャモロ的ウェディングでした
- 桃井智子
元ツアーコンダクター。
2009年12月、思いがけずグアムへ移住することに。
以来、島でのスローな生活を楽しみつつ、ときおり、リゾート地ならではのおしゃれなレストランやバーの雰囲気も満喫。自宅ではマクロビオテック料理を作っている。
趣味は料理、ボタニカルアート、ヨーガ、マラソン、絵画鑑賞。
アクティブシニアをターゲットに、「スロートラベル」がコンセプトのコンドミニアムを開くのが夢。
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