京都湯のみ絵付け体験
2012年8月31日
日暮れの時刻が段々早くなってきましたね。
秋の予感が微かに感じとれるこの季節に、
京都で伝統工芸体験はいかがでしょうか。
今回紹介させていただくのは清水焼の絵付け体験です。
清水寺へ向かう清水坂にある「森陶器館」では、手回しろくろを使った陶芸体験や、
素焼きされた湯のみやお茶碗など10種類の陶器の中から
好きなものを選び絵を描く絵付け体験ができます。
1名からでも予約をすれば作陶体験が出来るので
グループ、カップル、お一人様でも楽しめます。
今回はこちらの湯のみに絵付けをしました。
素焼きされた湯のみに鉛筆で下描きを描いていきます。
写真左が素焼きの状態、右が本焼きしたものです。
鉛筆の線は本焼きすると燃えて消えてしまいます。
大きさも少し縮むとのこと。
下描きは前もってデザインを考えておくと悩まずに描くことができますよ。
下描きが終わると色塗りです。
体験のお値段によって2色か5色かが選べます。
今回は2色、青い絵の具と赤い絵の具を使って描いていきます。
説明を聞くと赤い色は焼くと黒い色になるとのこと。
青い色は水の加減を調整して、淡くしたり濃くしたりします。
焼き上がりを想像しながら描くのは少し難しいのですが、
どう仕上がるか楽しみでもあります。
下描き完成！ だいたい50分程で終わります。
これを本焼きしてもらい、だいたい1ヵ月後に完成します。
色も大きさも変わるので仕上がりが楽しみです
一ヶ月たち焼き上がったとの連絡をうけ森陶器館へ受け取りに行きました。
写真が完成品。凄いです！
思い出とともに戻ってきたお湯のみに感動です！
送料を払えばお店から配送もしてくれます。
京都の思い出に是非体験してみてはいかがでしょうか。
【森陶器館】
京都市東山区清水2丁目254 清水坂参道中程
TEL. 075-561-3457（代）
絵付け体験（2色） 1,100円
- 賀茂 ナス子
京都生まれ、京都育ち。
中学は吹奏楽部、高校は茶道部に所属、そして大学時代はアメフト部のマネージャーを経験。
やりたいことは何でもやってみるのがモットーだ。
念願だった京都の編集プロダクションに入社し、京都のフリーマガジン［news］や京都に関する旅行誌などの編集・ライターを担当している。
友達に舞妓さんがいるのがちょっとした自慢。
愛犬は柴犬。二条城のまわりを散歩するのが日課だ。
好物は京都［第一旭］のラーメン。
おやつは［出町ふたば］の豆もち。
最近名古屋がわりと近いことを知った。
京都はうす味の料理が多いので、みそカツをはじめて食べたときごはんを3杯食べた経験を持つ。
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