下鴨神社のレース御守
2019年2月28日
京都からこんにちは!
平安京の時代の植生を残す原生林・糺の森の中に立つ下鴨神社(賀茂御祖神社)。
京都きっての古社で、京都三大祭の一つ・葵祭の舞台としても知られています。
境内には葵祭で斎代王が身を清める御手洗池(みたらしいけ)、
縁結びスポットとして名高い末社・相生社(あいおいのやしろ)、
鏡絵馬にメイクを施して美人祈願ができる摂社・河合神社などもあり、
女性を中心に多くの参拝客でにぎわっています。
そんな下鴨神社で、今話題の御守を授与してもらいました。
なんと、神様をお包する袋が繊細なレース生地でできているのです。
手のひらサイズで御守にしては大きく、清楚な装いでありながら存在感バツグン!
アクリル板の守札が透けて見えます。
神様が透けて見える御守なんて、今まで見たことないですよね!
表には、下賀茂神社と上賀茂神社の神紋であるフタバアオイのモチーフと「御守」の文字が、
裏にはフタバアオイと「下賀茂神社」の文字が、それぞれ銀色の糸で刺繍されています。
1500円と少しお高いですが、身に付けているだけで心も透き通るような気がします。
下鴨神社の主なご利益は、五穀豊穣や世界平和から縁結びまでと多彩。
こちらのレースの御守はレースだけに勝負運かしら!? と思いましたが、
福を招き、幸運を引き寄せるご利益があるそうです。
化粧箱入りで、春から新生活を迎える人への贈り物にも喜ばれそうなレース御守。
日によっては売り切れることもあるそうなので、気になる人はお早めにお出かけくださいね!
【下鴨神社(賀茂御祖神社)】
■京都市左京区下鴨泉川町59
■市バス停下鴨神社前から徒歩すぐ
■参観無料(大炊殿・御車舎・河合神社の特別拝観は共通500円)
■本殿6時30分~17時(特別拝観は10~16時)
■無休
- 賀茂 ナス子
京都生まれ、京都育ち。
中学は吹奏楽部、高校は茶道部に所属、そして大学時代はアメフト部のマネージャーを経験。
やりたいことは何でもやってみるのがモットーだ。
念願だった京都の編集プロダクションに入社し、京都のフリーマガジン[news]や京都に関する旅行誌などの編集・ライターを担当している。
友達に舞妓さんがいるのがちょっとした自慢。
愛犬は柴犬。二条城のまわりを散歩するのが日課だ。
好物は京都[第一旭]のラーメン。
おやつは[出町ふたば]の豆もち。
最近名古屋がわりと近いことを知った。
京都はうす味の料理が多いので、みそカツをはじめて食べたときごはんを3杯食べた経験を持つ。
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