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カキツバタと「ひめりんご」のフルーツサンド

2022年4月30日

新緑の京都からこんにちは。賀茂ナス子です。
あっという間に5月を迎え、新緑が気持ちのよい季節にワクワクしています。
今年は3年ぶりに緊急事態宣言下にないGWとなり、京都観光を計画している人も多いのではないでしょうか。

京都の5月といえば、上賀茂神社(賀茂別雷神社)と下鴨神社(賀茂御祖神社)の例祭「葵祭(賀茂祭)」です。
今年も葵祭のハイライトの「路頭の儀」や「斎王代列禊の儀」は中止となりましたが、前儀の一部は斎行されるようですよ。

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たとえば、上賀茂神社では5月1日(日)に「足汰式」、5日(木・祝)に「菖蒲の根合わせ」「賀茂競馬」を斎行。
下鴨神社では、5月3日(水・祝)に「流鏑馬神事」、12日(木)に「御蔭祭」、15日(日)に「走馬の儀」が執り行われます。
葵祭はおよそ1500年前に始まったとされる、京都で最も歴史のあるお祭りです。

そして、この時期に上賀茂神社を参拝するなら、ぜひ境内摂社の大田神社へも足を延ばしてみては?
京都を代表するカキツバタの名所で、まさに今、濃淡の紫色の花が咲き誇っています!

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約2000平方メートルの大田ノ沢に自生し、その数はおよそ2万5000株とか。
京都が湖だった太古よりこの地に生息しているとされ、国の天然記念物に指定されています。
葵祭といえばフタバアオイですが、カキツバタも平安時代から人々に親しまれ、初夏の象徴となる花だったのですね。

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西賀茂で、昭和の時代から変わらず地元の人々に愛されてきた喫茶店といえば「ひめりんご」です。
上賀茂神社から鴨川沿い(西側)を北へ10分ほど歩くと出現する「ひめりんご」の看板。

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ドアや窓などにもリンゴのモチーフがちりばめられ、ワクワク!

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こちらでぜひ味わいたいのが、昭和53年(1978)の創業当時から愛されるフルーツサンドです。

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ふわふわの茶色い食パンに挟まれているのは、季節のフルーツと生クリームにいちごジャム。
この日はみずみずしいイチゴ、キウイ、バナナ、パインなどがたっぷり挟まれていました。

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イチゴやキウイの酸味とバナナと生クリームのほのかな甘みが絶妙で、口あたりも抜群!
メロンやスイカがサンドされるという夏にもぜひ訪れたいと思います。

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賀茂川を望む窓辺、真っ赤なベルベッドのソファなど、どこの席に座っても優雅な気分を味わえそうですよ。

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長い歴史のなかで変わらず存在する喫茶店も、京都が誇る文化遺産ですね。
上賀茂神社を参拝した際は、ぜひ「ひめりんご」で休憩してはいかがでしょうか。
新緑の季節は賀茂川沿いを歩くのも気持ちがよいですね。

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■上賀茂神社(賀茂別雷神社)/かみがもじんじゃ(かもわけいかづちじんじゃ)
京都市北区上賀茂本山339
市バス停上賀茂御薗橋下車、徒歩3分

■ひめりんご
京都市北区西賀茂鹿ノ下町47
市バス停西賀茂鹿ノ下町下車、徒歩3分

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取材担当プロフィール

賀茂 ナス子

京都生まれ、京都育ち。
中学は吹奏楽部、高校は茶道部に所属、そして大学時代はアメフト部のマネージャーを経験。
やりたいことは何でもやってみるのがモットーだ。
念願だった京都の編集プロダクションに入社し、京都のフリーマガジン[news]や京都に関する旅行誌などの編集・ライターを担当している。
友達に舞妓さんがいるのがちょっとした自慢。
愛犬は柴犬。二条城のまわりを散歩するのが日課だ。
好物は京都[第一旭]のラーメン。
おやつは[出町ふたば]の豆もち。
最近名古屋がわりと近いことを知った。
京都はうす味の料理が多いので、みそカツをはじめて食べたときごはんを3杯食べた経験を持つ。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi