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「八坂の塔」の内部を拝観

2022年9月30日

京都からこんにちは。賀茂ナス子です。
季節の変わり目、いかがお過ごしでしょうか。
京都の観光地では、修学旅行生の姿も多く見られるようになりました。

京都を代表する観光地のひとつ、東山エリアのシンボルといえば「法観寺(八坂塔)」の五重の塔。
清水寺へ向かう石畳の参道に建ち、昔ながらの町並みにそびえる八坂の塔を見て、「京都に来た!」と実感する人も多いですよね。

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京都の五重の塔があるお寺といえば、東寺(教王護国寺)、仁和寺、醍醐寺、そして法観寺(八坂の塔)。

そのなかで、聖徳太子の創建とされる法観寺(八坂塔)の五重の塔は最古とされ、重要文化財に指定されています。

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先日、法観寺(八坂の塔)の五重塔の内部を拝観してきました。
コロナ禍でしばらく内部の拝観が中止されていたので、ひさしぶりの公開だそうです。

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拝観料は400円(2022年9月現在)、中学生未満の拝観は不可。
中学生以上も、拝観できるのは塔の2層目までです。

塔の初層内部には、大日如来などの五智如来像が安置されています。

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中心礎石は飛鳥時代の創建当初(飛鳥時代)から伝わるもので、日本でわずか2例しかないという古い石蓋が残されています。

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礎石から塔の最上部の九相まで、たった1本の心柱で塔全体が支えられている技術にも驚きます。

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塔の内部に細い階段が設けられ、これを1段ずつ慎重にのぼって2層目へ。

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拝観する際は両手があく状態で、荷物は最小限にすることをおすすめします。
のぼるときよりも、降りるときの方がドキドキ!?

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塔の西側の窓からは、ここに来るまでに通ってきた八坂通のまちなみが見えます。

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北東に設けられた窓からは、霊山観音(りょうぜんかんのん)の観音様の像も見えますね。

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これらは大きな穴のように見えますが、実際は小さな穴。

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塔内で見つけたら、ぜひのぞいてみてください。

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また、境内には「太子堂」や「薬師堂」「朝日将軍 木曾義仲塚」も建てられています。

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いつもは、少し離れた場所から全体像を見ている五重の塔。
境内から、また違った角度で五重の塔を見上げてみてはいかがでしょうか?

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■法観寺(八坂の塔)
京都市東山区清水八坂上町388
市バス停清水道または東山安井下車、徒歩5分
※中学生未満は拝観できません。

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取材担当プロフィール

賀茂 ナス子

京都生まれ、京都育ち。
中学は吹奏楽部、高校は茶道部に所属、そして大学時代はアメフト部のマネージャーを経験。
やりたいことは何でもやってみるのがモットーだ。
念願だった京都の編集プロダクションに入社し、京都のフリーマガジン[news]や京都に関する旅行誌などの編集・ライターを担当している。
友達に舞妓さんがいるのがちょっとした自慢。
愛犬は柴犬。二条城のまわりを散歩するのが日課だ。
好物は京都[第一旭]のラーメン。
おやつは[出町ふたば]の豆もち。
最近名古屋がわりと近いことを知った。
京都はうす味の料理が多いので、みそカツをはじめて食べたときごはんを3杯食べた経験を持つ。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi