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佐賀北部をドライブ 1回目

2010年6月24日

今回の「ぶらっ人 from 福岡」は、佐賀県北部をドライブし、スポットをご紹介します。古湯温泉や三瀬高原周辺は、福岡市から近く、前回ご紹介した糸島と並び、手軽なドライブコースとして人気です。まず、佐賀市北部の大和町を目指します。取材日:622日(火)

1金立SA建物.JPG 2ハイウェイオアシス看板.JPG福岡市から、三瀬峠、東脊振トンネルなどを経由するルートもありますが、この日は九州道・長崎自動車道を利用し、佐賀大和ICを目指します。途中、金立=きんりゅう=SAで休憩(上)。

SAは金立公園に隣接し、徐福長寿園や薬草園があります(下)。秦の始皇帝に仕え、日本に不老長寿の薬を探しに来た徐福が、金立に逗留したとされています。
 

3道の駅大和.JPG 4大和 館内.JPG 5嘉瀬川.JPG佐賀大和ICから、嘉瀬川に沿って国道263号を進むと、「道の駅大和 そよかぜ館」に到着(上)。
館内では、お米や野菜、果物など、周辺で採れた農産品を販売しています(中)。
すぐ横には、嘉瀬川が流れ、爽やかな風が流れます(右)。オートキャンプ場も併設しています。
 

6元気村.JPG 7廊下.JPG国道263号に入ると、富士南小学校の旧校舎を利用した「山の駅 昭和の学校 元気村」があります(上)。
教室を利用した物産販売所横の廊下を歩くと、一番奥が"給食室"(下)。

8バイキング.JPG 9盛り付け.JPG 10盛り付け.JPG給食は、地元で採れた米のほか、野菜や山菜を中心としてバイキング(上)。時間は30分以内ですが、料金は580円(土日祝680円)と激安!
炊きたてご飯、野菜の煮物に加えて、カレー、カツやコロッケなどもあり、なかなかの味でした(中・下)。
 

11古湯温泉街路地.JPG国道263号を折れ、国道323号を北上すると、古湯温泉。伝説によると、2200年前に徐福が発見したとされ、斎藤茂吉や青木繁ら文人や墨客が訪れた温泉です。近くの熊の川温泉と並び、3637℃のぬる湯として知られています。国道から、狭い路地の温泉街に入ります。

 

12鶴霊泉.JPG 13温泉.JPG向かった「鶴霊泉=かくれいせん」(上)は、古湯温泉の中でも歴史を持った旅館で、庭には斎藤茂吉の碑もあります。立ち寄り湯の700円を払って、階段を降りたところが大浴場。貸切湯も2つあります。
手前の湯船は、タイル張りでちょっと熱め・・・といっても適度な温かさです(笑)。奥は、ぬるめで、下は砂地になっています(下)。

14かけ流し.JPG 15 砂.JPG源泉かけ流しのお湯は、"美人の湯"といわれ、ヌルヌル感が強く、入浴後は肌がスベスベに(上)。ぬる湯がいい湯加減で、あまりにもの気持ち良さに、まどろんでしまいます。
足元の岩盤からも、お湯が湧き出ており、足が岩で怪我しないよう、砂を引いたそうです(下)。
 

16白玉饅頭.JPG 17白玉饅頭.JPG古湯温泉の名物「白玉饅頭」は、お土産にぴったり、8個入り620円(上)。

清い水と上質の米粉であっさりした餡を包んで蒸し上げています。もちもちの食感がいいですね(下)。
 

18ダムの駅.JPG 19佐賀牛コロッケ.JPG古湯温泉から、三瀬村方面へ進むと、工事中の嘉瀬川ダムが見えてきます。その横には、今年4月にオープンした「ダムの駅 しゃくなげの里」があります(上)。新鮮な野菜や加工品の販売のほか、レストランも併設。
佐賀牛コロッケ120円を買い食い(下)。牛肉がたっぷり入ったコロッケは、何も付けなくても、美味しく頂けました。

次回、三瀬高原周辺から福岡市内へ、今回に続くドライブをご紹介します。

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取材担当プロフィール

東 淳二郎

1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。

ぶらっ人編集部 @buratto_tabi