福岡の奥座敷「湯めぐりの宿 楠水閣」①
2017年3月16日
遠方の親類が福岡に遊びに来たので、長い歴史を誇る脇田温泉の「湯めぐりの宿 楠水閣」へ。福岡市と北九州市の中間、宮若市にあり、私はスポーツイベントの仕事の際に、３度宿泊したことがあります。
白壁と木目を生かした正門（上）と玄関（下）。白水館と脇田館、犬鳴川を挟んだ湯原館の３つの建物に分かれていいます。温泉は、大浴場や貸切風呂、一部の客室で楽しめます。
チェックインは、フロントで座って行います。スリッパ入らずの、歩きやすい畳み敷が特徴です。
ロビーの奥は、喫茶バーラウンジ「リバー犬鳴」（上）。犬鳴川が望めます（下）赤い橋を渡ると、立ちより湯「湯乃禅の里」、宿泊客の露天風呂利用は無料。
館内は、和の旅館らしいものがいっぱい（上・中・下）。
予約した部屋は「つつじ」と「山茶花」。「つつじ」は17畳の和室（上・下）。
部屋専用の広いテラス、小庭が付いています（上・下）。
その横に、源泉かけ流し檜の半露天風呂が（上・下）。犬鳴川の川音を聞きながら入浴でできます。
「山茶花」は15畳の和室。部屋から犬鳴川が見えます（上・中・下）。
こちらもテラス（上）と檜の半露天風呂付（下）です。
次回は、旬を頂く会席料理の夕食をご紹介。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。
