唐津市相知町「あじさいの宿 都荘」
2017年6月 8日
5月末に佐賀県唐津市相知町に行って来ました。福岡市内から1時間ほどです。
町の中心部に、幼少期を相知町で過ごした村田英雄さんの記念館があります。
ここから山側に向かうと、見帰りの滝に到着。日本の滝100選、松浦川の支流・左伊岐佐川にある落差100mの滝です。周辺は、6月半ばころから40種4万株のあじさいが咲き誇り、6月10日(土)~7月2日(日)まで、あじさいまつりが開催されます(上・下)。
「あじさいの宿 都荘」に宿泊。全10室、落ち着いた雰囲気の和の宿です。
部屋は1階奥の”山茶花”。6畳ほどの和室で、庭が望めました。
「あじさいの宿 都荘」の6室に、陶器、酒樽など露天風呂が付いています。温泉ではありませんが、麦飯石を利用し、ミネラル豊富な肌触りのいいお湯です。
”山茶花”は庭園岩風呂 鯉の湯。横には小川が流れ、部屋の中にも水音が流れていました(上・下)。
大浴場”せせらぎの湯”は開放感いっぱい。岩風呂と檜風呂が男女入れ替えです(上・下)。
夕食は食事処の囲炉裏で頂きました(上・下)。平日に加え、あじさいまつり前だったこともあり、ほかの宿泊客は1組のみ。
鱧と地元野菜を組み合わせた前菜。
きれいな水で育てられた鯉の洗い(上)。この日から夕食に登場した鮎の塩焼き(下)。
メインは佐賀牛の炭火焼き。牛肉の味はもちろん、相知町は玉葱の産地としても知られており、新鮮で美味しかった~(上・下)。
近くの蕨野棚田で作られたご飯と鯉こく、デザートで締めました。
翌日は、唐津市からヤフオクドームへ。セパ交流戦・福岡ソフトバンクホークスvs中日ドラゴンズ。この日はルーフオープンデー、ドームの屋根が開いて、いつもとは違う観戦が楽しめました(上・中・下)。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。