お酒がすすむ?コムジャンオ!
2017年10月11日
以前もこのブログで紹介しましたが、釜山ならではの味に「コムジャンオ」(ヌタウナギ)があります。塩焼きにしてゴマ油をタレにして食べたり、コチュジャンをベースしたヤンニョンで炒めるのが一般的です。専門店の大半で店頭に水槽を備え、注文時にさばいて調理するため、新鮮なコムジャンオが味わえます。また、機張などでは藁や松の葉で燻して出す店もみられます。コムジャンオは一瞬、少しグロテスクですが、コリコリした食感で釜山人の大好物。料金はだいたい3万W前後(2〜3人分)と庶民的です。夕方の海雲台市場では、男性たちがコムジャンオを味わいながら焼酎を飲む姿を、よく見かけます。私も日本からお客さんが来て「釜山らしいものを食べたい、体験したい!」といわれると、コムジャンオをおすすめしています。
☆コムジャンオがぎっしり!専門店の水槽
☆ぶつ切りにしたコムジャンオをヤンニョンで炒めます。辛辛!!
☆釜山男子が爆弾酒(焼酎にビール)を作っています......
☆残りにごはんを加え炒飯に。これは絶品。辛いのでビールがはかどります
- 桃井のりこ
プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。