ソッティからホランイッティへ
2021年12月29日
中国や日本と同様に、韓国も十二支、干支が日常に密着しています。年末が近づいてくると、あちこちで次の干支がキャラクターとして登場するのは、各国共通。日本の亥年を、中国と韓国では豚年というのが違いでしょうか。
私も釜山で、目上の人に干支を聞かれることが多いです。干支を答えると年齢もわかってしまうので、女性としては「え〜、ちょっと言いにくいなぁ」という場面もしばしば。とはいえ、同じ干支だと「ティトンガプ!(同じ干支)」と喜ばれ、一気に距離が縮まるうれしさもあります。そんな私も釜山では、年下の子には「◯歳ってことは、◯年?」と聞いたりしています。
もうすぐ、2021年ソッティ(丑年)から、2022年ホランイッティ(寅年)へ。
一日も早く新型コロナウイルスが収束し、気軽に日韓を往来できるようになるといいですね!
一年間、お読みいただきありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします☆
桃井のりこ
☆水営湾に架かる広安大橋。幻想的な夕暮れ、お気に入りの風景です
- 桃井のりこ
プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。