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チェコのクリスマスの過ごし方

2007年12月24日

 チェコのクリスマスは、日本のお正月によく似た雰囲気に包まれます。ここではぼくの住んでいるプラハ郊外の村でのクリスマスの一日をご紹介します。

czech_20071224_01.jpg クリスマスイブはさながら日本の大晦日のような感じです。日本ではお節料理づくりや大掃除に追われるように、チェコの家庭でもクリスマス料理や大掃除に大忙しです。

 料理づくりも大掃除も一段落する夕方近く、村のホスポダ(居酒屋)にみんなで集まります(=写真)。このホスポダは公民館のような役割もあり、チェコの人たちの生活と切っても切り離せない場所です。

 ギターやバラライカの伴奏に合わせてクリスマスの歌をひとしきり歌うと、プレゼント交換をします。プレゼントといっても飴やチョコレートをきれいに包装したりした、ほんの気持ち程度のものです。

 そのあと各家庭に戻り、用意しておいたクリスマス料理を食べます。そして、お待ちかねのプレゼントの時間です。日本ではサンタクロースがイブの夜、寝ている子どもの枕元にプレゼントをおいていってくれます。一方、チェコでは「幼児キリスト」がクリスマスツリーの下にプレゼントを運んできてくれます。

 そこでクリスマスツリーのまわりに家族で集まり、プレゼントを開けます。子どもだけではなく、大人にもプレゼントがきます。チェコ人家庭でクリスマスを過ごす機会があれば、思いがけないプレゼントが「幼児キリスト」から届くかもしれません。

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取材担当プロフィール

増田 幸弘

1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。

コメント(8)

今年もMamaとBabickaからクリスマスクッキーが届きました。何種類ものクッキーが入っていて時間をかけて作ってくれた事を感じる事が出来ます。こう言ったゆっくりとした時間の流れにチェコのクリスマスを感じます。
なんで子供キリストがプレゼントを運んでくるのか未だに謎の私。チェコ人の友人に聞いても明確な応えは得られませんでした。機会があったら是非ご教授下さい。
クリスマスは、家族が集まって楽しい時間を過ごす事が素敵なイベントだなあと思っています。

とも | 2007年12月25日 17:03

先日モラビアに住む青年がわが家に来たとき、
クリスマスのクッキーをもってきてくれました。
これは別格においしかったです
(パリ仕込みのパティシエも絶賛!)。
そうしたレシピもそのうちご紹介できたらと思っています。

幼児キリスト=イエジュシュカですね。
もともとチェコにはサンタクロースはいなかったし、
いまもいないとチェコ人はいいます。

チェコのキリスト教はとても複雑なかたちをしています。
長い間のカトリックとプロテスタントの戦いのなかで独特のものになっていきました。
キリスト教の信仰のなかで、教会は大きな位置を占めていないといいます。
しかしだからといって無宗教なわけでもない。
歴史を解く鍵はそのあたりにありそうです。

増田幸弘 | 2007年12月25日 20:31

私もおばあちゃんから習った特別なレシピを持っているのでいつかご馳走させて下さいね。(シュネキーのチョコバタークリームサンドです。)増田さんのレシピも是非公開して下さい。楽しみにしています。
チェコのクリスマスの謎が少しだけ解りました。以前、おばあちゃんがクロスのネックレスをしていたので私がチェコ人の友人に尋ねるとがおばあちゃんは、ちょっとだけクリスチャンと言う話をしていたのですが???でも、このような歴史背景があると言う事なんでしょうね。教えて下さってありがとうございます。
これからもチェコ情報楽しみにしています。

とも | 2007年12月26日 10:40

信仰の問題なのでなかなか一概にはいえず、むずかしいのですが、
ぼくもチェコを理解する鍵のひとつとしていろいろと聞き始めているところです。
「社会主義の時代に抑圧されたのがひとつの背景」とも聞いていたのですが、
どうもそうではない、もっともっと深い、歴史的な理由がありそうです。
いずれにしても歴史を考えていくことはほんとうにおもしろいですね。

増田幸弘 | 2007年12月26日 11:53

とても素敵なパーティですね。
こういういいものを持っているのに
なんで宗教同士の争いがなくならないのか不思議です。

吟遊詩人 | 2007年12月26日 11:53

コメントありがとうございます。
ごく自然な集まりなものですから、参加して、ほんとうにおだやかな気持ちになります。
でも、こうした素朴なもの、「いいもの」も、経済成長にともない、
少しずつ少しずつなくなっているようにも思います。
こうした集まりが昔語りになってしまう日がこないことを祈るばかりです。

増田幸弘 | 2007年12月26日 15:21

やはり、宗教が根付いているから、クリスマスも皆で、御祝いや御祭りのようなものかね?
ハポンでは、鳥のから揚げ&ケーキだもんね。

プラハでは正月って、日本の様にやるのかな?

あっ、次回の記事かな?

いわなやまめ | 2007年12月27日 07:06

コメントありがとうございます。いろいろなかたちのクリスマスがありそうですが、家族だけで過ごすのが基本で、一年のことをじっくり振り返るようです。お正月のことは次回に!

増田幸弘 | 2007年12月27日 20:50

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