春の訪れを告げるイースター
2010年4月 5日
あれだけ寒かった冬がうそのように、3月半ばころから、プラハでも春めいた日がつづいています。暖かさに誘われるように人びとも外に出るようになり、にぎわいを感じます。
本日4月5日はイースターマンデーで、チェコでは祝日になっています。学校はその前の週から休みになり、ちょうど春休みに相当します。ただし、チェコの学校は日本とはちがって9月に進級するので、春休みが終わると入学式シーズンになるわけではありません。
春のにぎわいに花を添えるように、旧市街広場でイースター市が開かれています。市に出る屋台は薪で焼いたプラハハムや、「トレデルニーク」という焼いたお菓子など、毎年似たようなものが多いのです。
トレデルニークはシナモンの風味がきいて、なかなかおいしいお菓子です。屋台には「チェコの伝統的なお菓子」と書いてありますが、本当はスロバキアののお菓子のようです。
サマータイムもはじまり、プラハも観光シーズンにはいりました。
春のにぎわいに花を添えるように、旧市街広場でイースター市が開かれています。市に出る屋台は薪で焼いたプラハハムや、「トレデルニーク」という焼いたお菓子など、毎年似たようなものが多いのです。
トレデルニークはシナモンの風味がきいて、なかなかおいしいお菓子です。屋台には「チェコの伝統的なお菓子」と書いてありますが、本当はスロバキアののお菓子のようです。
サマータイムもはじまり、プラハも観光シーズンにはいりました。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
いいですね〜。このシーズンに行ける人はいいな〜〜〜。
といつも羨ましく思っています。
チェコのイースターは独特だから面白いですよね。
tomo | 2010年4月 8日 21:59
こんにちは。最近は天気もよく、いい感じですよ。いちばんいい時期かもしれませんね。
増田 幸弘 | 2010年4月 9日 03:46