グアムで平和を再認識
2015年11月25日
観光やインセンティブ、ビジネスと、さまざまな目的でたくさんの観光客が訪れるグアム。観光の前にまず慰霊というリピーター、修学旅行生が訪れるジーゴ南太平洋戦没者慰霊公園(サウスパシフッィクメモリアルパーク)は、ぜひ、一度は足を運んでいただきたい場所です。この公園は第二次世界大戦の際、中部太平洋と南太平洋で戦没された50万にのぼる日本兵と民間人、先住民族、米国軍、連合軍すべての英霊を合祀する場です。グアムでの平和運動の象徴にもなっています。レンタカーや戦跡めぐりのツアーに参加しないとなかなか場所ではありますが、訪れると今の平和と幸福に感謝の念を大きく持つことができ、さわやかな気持ちになります。
☆日本とアメリカと国旗、グアムの島旗が掲げられています
☆階段を降りると小畑中将と60余名が自決した洞窟へと続きます
☆竹林のジャングルに日本軍の洞窟がいくつも残っています
☆川の水や雨水を貯めた水槽や飲料水を貯蔵したタンクが洞窟近くに残ります
- 桃井智子
元ツアーコンダクター。
2009年12月、思いがけずグアムへ移住することに。
以来、島でのスローな生活を楽しみつつ、ときおり、リゾート地ならではのおしゃれなレストランやバーの雰囲気も満喫。自宅ではマクロビオテック料理を作っている。
趣味は料理、ボタニカルアート、ヨーガ、マラソン、絵画鑑賞。
アクティブシニアをターゲットに、「スロートラベル」がコンセプトのコンドミニアムを開くのが夢。
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