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心強い味方!911

2021年2月 1日

グアム(アメリカ)では日本と違い、警察と消防署と救急はすべて911でつながります。携帯電話含め、あまり見かけなくなりましたが公衆電話も無料でつながり、オペレーターに状況を伝え、必要に応じて出動となります。救急車と消防車が連携しているので、同時に到着することもあります。病院までの搬送は有料(距離にもよりますが数百ドルとかなり高額)であり、緊急以外で救急車を呼ぶと罰金の対象にもなることから、要請は日本と比べると慎重になります。グアムの19の各市町村には消防署があり、そちらに直接訪ねて救急活動を頼むこともできます(自力で行くため、救急車要請ではないので応急治療は無料)。訓練を受けた救急士の判断で、病院に行くか応急手当てにするか決まります。今回、友人が知人のピットブルにかまれ、消防署で応急処置をしてもらいました。傷の状況を判断して素早い対応がなされ、頼もしく感じました。またハガニア、アガットの港にも救急用のボートがあり、海難事故に速やかに対応をしています。

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☆イナラハンの消防署。救急車と消防車が並び、オフィスに救急士が待機。24時間体制です

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☆外観や色は不統一のアメリカの救急車両ですが、必ず救急医療のシンボルマークStar of Lifeが描かれています。蛇が巻き付いた棒の周りに放射状に6つの柱が星を形成。棒はギリシャ神話の医学の神アスクレピオスの杖です。柱は覚知、通報、出場、現場での手当、搬送中の手当て、医療機関の引き渡しと、6つの救命救急のプロセスを表すそうです

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☆グアムで運転中、よく見かける救急車両。感謝!

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☆タロフォフォ湾が高波になるとサーファーが集まるため、海難事故に備え事前出動することも

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☆ハガニアの港のレスキュー隊の詰め所に停まる車(上)と停泊するボート(下)



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取材担当プロフィール

桃井智子

元ツアーコンダクター。
2009年12月、思いがけずグアムへ移住することに。
以来、島でのスローな生活を楽しみつつ、ときおり、リゾート地ならではのおしゃれなレストランやバーの雰囲気も満喫。自宅ではマクロビオテック料理を作っている。
趣味は料理、ボタニカルアート、ヨーガ、マラソン、絵画鑑賞。
アクティブシニアをターゲットに、「スロートラベル」がコンセプトのコンドミニアムを開くのが夢。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi