なぜか札幌で台湾居酒屋
2023年12月25日
人口減少という日本がおかれている現実は分かっていつつも、すっかり真冬の12月の札幌、地下歩行空間を歩いていると、札幌が北海道内では飛び抜けた都会を感じさせる街であることが、歩いている人の多さで否が応でもわからされる。しかも、中国人の旅行客の多さにも驚かされる。歩いている人の4割くらいが、もしかしたら中国人かもしれない。そんなことを思いつつJR札幌駅方面に歩いていると「札幌から行こう好奇心の旅へ、ビビビビ台湾」という台湾観光庁の観光誘致イベントに遭遇した。
そこで突然思い出したのが、地元TV局制作の人気番組「発見!タカトシランド」で紹介された「台湾居酒屋」(札幌市白石区東札幌3条5丁目1-11 TEL011-799-1905)だ。
地下鉄東西線白石駅5番出口より徒歩3分、地下鉄大通駅周辺からタクシーなら10分程度の距離だ。お店のドアを開けると台湾出身の女性店主の早口片言マシンガントークがなぜか心地よく響き、リピーターの多い人気店だ。カウンターやテーブル席を合わせ16席。
8人程度のグループなら、気軽に宴会もできて一人4000〜5000円程度だ。
料理は濃厚なコクと旨味の「ピータン豆腐」や人気の「点心」など、何を食べても満足できる美味しさ。
北海道観光に来て新鮮な海の幸やジンギスカンなどを十分に堪能し、少し変わったものを食べたいというときにはおすすめ。札幌の食のコンテンツの広さを味わってもらえるお店だ。
- 浅井 精一
いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。
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