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「名曲喫茶 柳月堂」の談話室

2023年4月30日

ゴールデンウィーク突入の京都からこんにちは! 賀茂ナス子です。
京都市内は、どこもかしこも多くの人であふれています。
海外からの団体さんが多い印象ですが、ひとり旅らしき方もわりと見かけます。
休憩に立ち寄った喫茶店も混んでいた、という経験もあるのではないでしょうか。
今回は、おひとり様やおふたり様におすすめの喫茶店をご紹介します。
特にクラシック音楽が好きなら、ぜひ京都観光のプランに入れてみてはいかが?

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京阪・叡電 出町柳駅を出てすぐの「ベーカリー柳月堂」と「名曲喫茶 柳月堂」。
その名のとおり、名曲を楽しむための喫茶店です。
「柳月堂」は「りゅうげつどう」と読み、建物の名前が店名の由来だとか。

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昭和28年(1953)に、台湾出身で京都大学の卒業生だった陳芳福さんが現在地に創業。
「ベーカリー柳月堂」をオープンした翌年に「名曲喫茶 柳月堂」を開業したそうです。

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ベーカリーの横の階段に架けられた、大きなト音記号が目を引く暖簾。
暖簾をくぐって階段を上がると、談話室とリスニングルームがあります。

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コーヒーやケーキと一緒に会話も楽しみたいなら、談話室へ。
ソファに身を委ねてクラシック音楽に没頭するなら、リスニングルームへ。
この日、ナス子たちは談話室を選びました。

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現在では珍しい「談話室」という響きも、なんだか特別な感じがしますよね。
談話室の窓からもリスニングルームの音楽が運ばれてきて最高です。

ケーキは「ホテルオークラ」や「トゥレ・ドゥ―」のケーキがラインナップ。
1階のベーカリーでパンや焼き菓子を購入して、喫茶室でドリンクをオーダーすることもできます。
ナス子たちはくるみパンとフルーツサンドをピックアップしました。

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アイスコーヒーのコースターはレコードの円盤型、ホットコーヒーのスプーンは音符のモチーフなのも、心がくすぐられます。

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おひとり様だとバーカウンターを案内してもらえるので、バーで飲んでいる気分も味わえるかも!

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メニューにはビールもあるので、お酒好きにもうれしいですね。

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リスニングルームは私語厳禁で、ミュージックチャージ料(600円)が必要です。
上着は扉の外で脱ぐなど、ルーム内で物音をたてないというマナーも求められます。
雑音が完全にシャットアウトされた中で、革張りのソファに身を沈めるぜいたく。
曲はリクエストすることもでき、音楽好きは通いたくなる空間ですね。

2階の談話室でおしゃべりやひとり時間。リスニングルームで名曲にどっぷり。
ケーキとコーヒーを味わう。惣菜パンをおつまみにビールを飲む。
1階のベーカリーで、好きなパンをあれこれテイクアウト。
さまざまな選択肢や組み合わせが楽しめるのも柳月堂の魅力です。

談話室やリスニングルームを出て階段を降りるとき、頭も心も足どりも軽くなっているかもしれません♪

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京都で過ごされる方もそうでない方も、休暇の方もお仕事の方も、すてきなゴールデンウィークをお過ごしください。

■ベーカリー柳月堂/名曲喫茶 柳月堂
京都市左京区田中下柳町5-1
(ベーカリー柳月堂は1階、名曲喫茶 柳月堂は2階)
京阪・叡電 出町柳駅から徒歩1分

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取材担当プロフィール

賀茂 ナス子

京都生まれ、京都育ち。
中学は吹奏楽部、高校は茶道部に所属、そして大学時代はアメフト部のマネージャーを経験。
やりたいことは何でもやってみるのがモットーだ。
念願だった京都の編集プロダクションに入社し、京都のフリーマガジン[news]や京都に関する旅行誌などの編集・ライターを担当している。
友達に舞妓さんがいるのがちょっとした自慢。
愛犬は柴犬。二条城のまわりを散歩するのが日課だ。
好物は京都[第一旭]のラーメン。
おやつは[出町ふたば]の豆もち。
最近名古屋がわりと近いことを知った。
京都はうす味の料理が多いので、みそカツをはじめて食べたときごはんを3杯食べた経験を持つ。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi