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帰ってきた離島フェア

2023年11月30日

沖縄県は、東西約1000Km、南北約400Kmの広大な海域に、国土地理院の発表では691の離島がある島嶼県です。そのうち有人の離島は39と言われており、沖縄本島からすぐの島から、那覇から飛行機に乗ってさらに船に乗るなど、簡単にはなかなか行けない島までいろいろです。
離島には、それぞれの文化や自然、自然の恵みを生かした特産物などがあります。

今年で35回目の離島フェアは、毎年11月後半の3日間、那覇空港から近い沖縄セルラーパーク那覇で開催されます。
沖縄本島に住んでいても離島に行くことはめったにないので、島の特産物を買ったり、島グルメを楽しめる、沖縄県民にも観光客にも人気イベントです。
2020年からはコロナで開催できなかったため、今回は4年ぶりのリアル開催「帰って来たよ!離島フェア」ということで18離島市町村が参加して、盛大に行われました。

会場は、屋内の特産品展示即売会と、屋外のステージ、離島食堂にわかれます。
まずは屋内の会場から紹介します。
市町村の観光案内のブースと特産品販売のブースがあります。
観光案内では気になる島があったらお話を聞いてみたらいいでしょう。
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そして特産品の販売ブース。それぞれの島や島の企業が出店しています。その島に行かないと買えないものもたくさんあります。
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沖縄本島から船で行く、伊平屋島、伊是名島、伊江島、津堅島、渡嘉敷島、座間味島、粟国島、渡名喜島など。
各島の海産物や野菜を加工した商品やブランド牛の伊江牛の商品が人気です。
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那覇から約400Km、飛行機で約1時間、週1回の船で約15時間の南大東島と北大東島。もともと八丈島からの移民たちが開拓した島なので、沖縄と関東の文化が融合した独特の文化を持っています。郷土料理の大東寿司は、たれにつけたサワラやマグロの漬け寿司で大人気。離島フェアでも早々に売り切れてしまいます。
沖縄の最東端の北大東島ではじゃがいものお酒や月桃を使った特産物があります。
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南大東島の特産物のサトウキビを使って作られたラム酒メーカー「グレイスラム」も出店しています。
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那覇から飛行機で約30分、または船で約4時間の久米島。島のきれいな海洋深層水を使った泡盛、コスメ、人気のみそや味噌を使った商品なども人気です。
私は沖縄本島ではなかなか買えない米島酒造の限定泡盛を購入!
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今年3月にできた久米島のクラフトビール。ラベルもおしゃれです。
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宮古島は那覇から飛行機で約45分。本土からの直行便もあり、アクセスも良く、宮古ブルーといわれるきれいな海と、橋でつながった伊良部島や下地島にも気軽に行けるので、最近は大人気でめざましく発展しています。
きれいな水をつかった泡盛、マンゴー、伊良部島の海産物などが人気です。
また、宮古島からさらに飛行機かフェリーでしか行けない多良間島のブースもあります。
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石垣島は那覇から飛行機で約50分。本土からの直行便も多く、アクセスのよい島です。
台湾からの移民も多く、沖縄本島とはまた違った独自の文化があります。
ブランド牛の石垣牛、かまぼこ、スパイス、パイナップルなどを使った特産物が人気です。
30年の歴史の地ビールは屋外の飲食ブースで生ビールを飲むこともできます。
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八重山諸島は石垣島からさらに船で行く離島。竹富島、西表島、小浜島、波照間島などが有名です。
西表島は沖縄本島の次に大きい島で、自然がいっぱい。島の自然を生かした染織物などのブースがあります。
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そして沖縄本島から一番遠い離島、与那国島。那覇から飛行機で約1時間20分、石垣からでも飛行機で約30分。島からは日によっては台湾が見える日本の最西端の島です。独自の自然、文化があり、それを活かした民芸品も多くあります。
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屋外のステージでは、島以外ではなかなか見られない島の伝統芸能の太鼓や民謡などが披露されます。
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ステージのわきには離島の食べ物を楽しめる出店があり、テーブルや椅子もあるので、飲食を楽しみながらステージを見ることができます。
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離島フェア
開催日:例年11月の勤労感謝の日のころの金曜-日曜の3日間
場所:沖縄セルラーパーク那覇(奥武山公園) 
  空港から車で約10分、モノレール奥武山公園から徒歩約5分、那覇軍港に臨時駐車場あり。(シャトルバス)
入場料:無料

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取材担当プロフィール

田辺 里美

南国リゾートが大好きで、2002年に家族で沖縄に引っ越し。
本島内を中心にくまなく遊びながら情報提供しているうちに、観光関係(特に家族旅行)を中心としたライターの仕事も受けるようになる。
趣味はシュノーケルと食べ歩きと旅行。食べ歩きのせいか、どんどん横に大きくなるのが悩みの種。離島へのミニ旅行が楽しみで、特に宮古島と阿嘉島が好き!
息子たちが巣立った後は、夫と小さい民宿を開くのが夢。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi