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鳥羽の離島めぐり~夏の島旅①~坂手島・菅島編(三重県鳥羽市)

2022年8月 5日

 鳥羽の離島へ。鳥羽には4つの有人離島がある。島の大きさは異なるが、それぞれの自然、生活文化・地域文化が残されており、なんでもない島風景であっても飽きることはない。何よりの魅力は"島時間"。島歩きをしていて一番感じるのは島に流れているゆったりした島時間。そんな鳥羽の離島4島を暮らすように旅をしてみた。何度行ってもいい、改めてそう思った。

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 まずは4島のなかで一番小さく、一番近い坂手島へ。定期船は、中之郷からならわずかに8分。鳥羽本土側から見るとすぐ目と鼻の先にある身近な存在。地元の言葉でのようこそ看板が旅人を迎えてくれる。そして、真夏の陽を避けて、木陰で眠そうにしている猫もぼんやり島時間を過ごしていた。

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 船乗り場から集落へ。車は見かけなかった。すれ違うのはカブに乗った島の住人と、手押し台車を押すご年配の方たちくらい。島らしい路地を歩いているだけで、島時間は十分に感じる。いつもと同じ時間を過ごしているはずなのに、明らかに違う"時感"(じかん)、空気感がある。島旅が好きな理由は、ここにある。

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 集落のまんなか辺りの広場。おそらく島の中心地なのだろう。江戸川乱歩の奥さん・隆さんの生家「村万商店」の建物はまだ残されており、かつての面影を残す。

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 集落を抜け、島の東端の浜辺へ。灯台、海鳥、そして、リゾートホテルのプライベートビーチのようなきれいな形のビーチ。島のご夫婦が堤防の木陰でお昼ご飯を食べていた。お互い「こんにちは」と声をかけ通り過ぎる。そんな、のんびりした光景に心癒される。

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 浜辺からの帰り道、小高いところまで階段を昇り、集落を見下ろす。船乗り場から先端へ行って帰っても1時間半くらい。アップダウンもなく、気軽な島歩きにはちょうどいい。

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 坂手島から鳥羽本土に戻り、2島目の菅島へ。佐田浜(鳥羽マリンターミナル)から菅島へは13分。真夏の青空と海風景を眺めながらのちょっとしたクルージング。菅島でも歓迎看板が嬉しい。菅島のシンボルでもある灯台を模した小学校もようこそとばかりに出迎える。

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 菅島へ来たのは、数年ぶり。菅島灯台までは漁港辺りから約1.9キロのサイン表示。気温は37℃。山道を歩いていくのは知っていたが、もう一度ひと通り歩きたい。

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 灯台へ向かう山道の入り口に、旅人用の杖。これがなかったらかなりしんどい行程になったと思う。浜まで行って帰ってこようかとも思ったけど、そのおもてなしの心に打たれ、灯台まで行くことに。

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 海沿いを歩き、岩礁を抜けしろんご浜へ。海女だけに年に1度漁が許される「しろんご祭」が開かれる神聖な浜。

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 しろんご浜から山道を抜けると灯台が待っている。夏の青空とレンガ道が相まったパステルカラーの色合いと門のフォント感はアニメの世界。ここが、アニメの題材に使われたのもわかる。

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 灯台から漁港へは、海側ではなく山道を抜け戻った。途中、監的哨跡にも立ち寄った。周囲の島を見渡せるここからの絶景が見られるのは島旅の醍醐味。ここまでのしんどい登り道のことは、この景色で吹っ飛んだ。

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 路地裏風景なども楽しみながら港へ戻る。風の島として干す食文化がある菅島らしいあらめ(海藻)を干す風景なども見ながら。

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 山道を超えての約2時間の菅島めぐり。ちょっとだけハードだけど、森林浴を兼ねたトレッキング気分で巡るには相応しい。

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■鳥羽の離島へようこそ(鳥羽市)
https://www.city.toba.mie.jp/soshiki/kikaku_keiei/gyomu/seisaku_keikaku/rito_shinko/3053.html

■鳥羽市定期船ダイヤ
https://www.city.toba.mie.jp/soshiki/t_kanri/gyomu/doro_kotsu/kokyo_kotsu/3151.html

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取材担当プロフィール

田中 三文 (たなか みつふみ)

愛知県豊橋市生まれ。
出版社勤務を経て、現在は三菱UFJリサーチ&コンサルティング 政策研究事業本部 上席主任研究員。
愛知大学地域政策学部非常勤講師(観光まちづくり論)
地域を盛り上げる観光事業や集客計画など、手がけてきたプロジェクトは数知れず。
2012年より2014年まで昇龍道プロジェクト推進協議会・台湾香港部会長を務め、
同エリアのインバウンド促進計画や外国人受入環境整備などにも力を注いでいる。
旅と写真とロックを愛する仕事人で、公私ともに、さすらいの旅人として各地を巡っている。

「昇龍道(しょうりゅうどう)」とは?

日本の真ん中に位置する中部北陸地域の形は、能登半島が龍の頭の形に、三重県が龍の尾に似ており、龍の体が隈無く中部北陸9県を昇っていく様子を思い起こされることから同地域の観光エリアを「昇龍道」と呼んでいます。
この地域には日本の魅力が凝縮されており、中部北陸9県が官民一体となって海外からの観光客誘致を促進する「昇龍道プロジェクト」も好調です。このブログでは、「昇龍道」の四季折々の姿を写真と文章で紹介していきます。

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