春の影島 海を目にコルモク歩き
2019年4月28日
釜山港に面して浮かぶ「影島」。風光明媚な太宗台、国立海洋博物館、強度の食塩泉を持つ太宗台温泉など、見どころも豊富です。現在は釜山大橋、影島大橋、釜山港大橋、南港大橋で市内各方面と結ばれ、観光客にも訪れやすいスポットとなっています。先日、久しぶりに歩いてきたのが、島の西側に位置する「ヒンヨウル文化村」。海に面した傾斜地に昔ながらの小さな家屋が密集し、コルモク(路地)が迷路のように続いているのが特徴です。文化村の名の通り、工房、壁画やオブジェがあるほか、海を眺めるカフェも点在、快晴の週末には地元の若者でにぎわいます。平日の午前は静かな雰囲気なので、海を眼下にのんびりと散歩するのに最適です。※アクセス/地下鉄1号線南浦駅よりバス(7、71、508番)。またはタクシーで7〜8分。
☆バス通りから階段を降りて村へと入り込みます
☆案内所にはかんたんなパンフレットも置いてあります
☆ヒット映画「弁護人」のロケ地にもなっています(案内所併設)
☆蒼い海に感動!村から絶景海岸散策路へも降りていけます
☆SNSで人気!海を目にラーメンなどが味わえるヒンヨウルジョムパン
☆カウンター席から風景とドリップコーヒーが楽しめるヨウル
☆海に面して続く通りに店が並びます。村は約1時間で散策可能
☆「釜山のサントリーニ」の別名もあるヒンヨウル文化村
- 桃井のりこ
プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。