飲みたい!釜山でマッコリ
2021年9月22日
すでに秋のお彼岸を迎えたとはいえ、暑い日が続いています。こんな日は、無性に冷えたマッコリが飲みたくなります。
釜山には、民俗酒第一号指定の「金井山城マッコリ」、居酒屋で必ず目にするグリーンのボトル「センタク」といった地マッコリがあり、地元の人に親しまれています。
釜山には、民俗酒第一号指定の「金井山城マッコリ」、居酒屋で必ず目にするグリーンのボトル「センタク」といった地マッコリがあり、地元の人に親しまれています。
その昔、マッコリは農作業の休憩時にも飲まれていたため、「農酒」とも呼ばれていました。金井山城マッコリも、金井山城の築城時に作業員たちがおやつ代わりに飲んでいたのが始まりです。米を主原料にしたマッコリは、全体的にコクがあり、麹による甘みがほどよいため、現代のように物がない時代には、作業中のおやつに重宝していたのかもしれません。
私はマッコリが大好きで、釜山では友人たちとマッコリをよく飲みます。マッコリ通の友人と自家製マッコリがある店へ行くこともしばしば。醸造所のマッコリも自家製のマッコリも、それぞれに飲み口や味わいが異なり、飲むたびにマッコリの奥深さを感じます。
私はマッコリが大好きで、釜山では友人たちとマッコリをよく飲みます。マッコリ通の友人と自家製マッコリがある店へ行くこともしばしば。醸造所のマッコリも自家製のマッコリも、それぞれに飲み口や味わいが異なり、飲むたびにマッコリの奥深さを感じます。
そして、なんといっても、たまの昼酒や店の軒先でマッコリを飲む楽しさが、釜山での時間をより充実させてくれます。
- 桃井のりこ
プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。