蔚山☆倉庫跡の注目スポット
2022年12月15日
釜山から北へ70kmほどに位置する蔚山。海雲台からは高速バスや広域電鉄で1時間ちょっとで行けるため、私もたまに日帰りトリップを楽しんでいます。
先日、蔚山へ行った時に地元の友人と訪れたのが、南区長生浦にある「長生浦文化倉庫」です。このあたりは、その昔、捕鯨が行なわれていた地で、現在はクジラ文化特区として長生浦クジラ博物館やクジラ生態体験館、クジラ文化村などを通して、クジラの生態や捕鯨の歴史を伝えています。
かつて、この倉庫は鯨肉をはじめ、海産物の冷凍倉庫として使われていたそうです。しばらく、そのままの状態だったのが、2021年、地域の特徴である「工場」「海」「人」の中心点の文化複合空間として、リニューアル。6階建ての建物にはブックカフェやミニシアター、フードコート、教育用テーマ空間、工業都市蔚山を紹介する展示館などがあるほか、屋上庭園からは周辺の眺望が楽しめます。オープン以来、蔚山らしいスポットとして大好評。クジラ生態体験館などと合わせての観光がおすすめです。
先日、蔚山へ行った時に地元の友人と訪れたのが、南区長生浦にある「長生浦文化倉庫」です。このあたりは、その昔、捕鯨が行なわれていた地で、現在はクジラ文化特区として長生浦クジラ博物館やクジラ生態体験館、クジラ文化村などを通して、クジラの生態や捕鯨の歴史を伝えています。
かつて、この倉庫は鯨肉をはじめ、海産物の冷凍倉庫として使われていたそうです。しばらく、そのままの状態だったのが、2021年、地域の特徴である「工場」「海」「人」の中心点の文化複合空間として、リニューアル。6階建ての建物にはブックカフェやミニシアター、フードコート、教育用テーマ空間、工業都市蔚山を紹介する展示館などがあるほか、屋上庭園からは周辺の眺望が楽しめます。オープン以来、蔚山らしいスポットとして大好評。クジラ生態体験館などと合わせての観光がおすすめです。
◉長生浦文化倉庫◉ 住所／蔚山広域市南区長生浦コレ路110 開館／10:00〜21:00（カフェはL.O.20:20） 休館／月曜日 アクセス／太和江駅よりバス808番で約20分（長生浦文化倉庫下車）
☆倉庫のエントランス。愛らしいクジラのオブジェがお出迎え
☆のどかで心惹かれる港の風景。館内にはフォトゾーンもいっぱいです
☆ブックカフェ店内。村上春樹（韓国語版）の作品もありました
☆港の眺めを目に、コーヒーブレイク
☆夕方の長生浦港の景色。屋上からの見晴らしも抜群です！
☆こんなフォトゾーンも設置されています（モデル：蔚山の友人）
☆長生浦港に面した長生浦文化倉庫。ダイナミックなクジラの絵が目印です
- 桃井のりこ
プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。
