ちょっとディープな中華食堂
2023年5月31日
日本ほどではありませんが、釜山の街でも中華料理の食堂を目にします。メニューとしては、やはり、チャジャン麺や酢豚が一般的でしょうか。また、羊串肉専門店では、スパイシーな串焼きを肴に青島ビールを楽しむ若者も。韓国ではヤンコッチと呼ばれる羊肉の串焼き、私も大好物です。
さて、草梁にある「山東ワンタン 餃子館」は、中国人が調理する本場の味が魅力。中国語メインの赤い看板、庶民的な店の雰囲気もいい感じです。定番の食事セット(餃子とワンタン、炒飯)は、いろいろな味を少しずつ試せるのがポイント。数人で行くなら、茄子料理もおすすめです。
◉山東ワンタン 餃子館/釜山広域市東区中央台路248番3-11 地下鉄1号線草梁駅よりすぐ(4番または6番出口)
☆茄子料理(12000W)。茄子と挽肉によるやわらかな食感、甘い香りと濃い目の味はごはんとの相性抜群!
☆食事セット(9000W)で出てくる餃子。野菜、肉、キムチと具がたっぷりでジューシー!
- 桃井のりこ
プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。