今年もそろそろ参鶏湯!
2023年6月30日
日本の「土用の丑の日」の鰻のように、韓国では「伏日(三伏)」に滋養食の参鶏湯を食べて、スタミナアップ、暑い夏を乗り切るのが風習です。暦上、今年は初伏(7月11日)、中伏(7月21日)、末伏(8月10日)が三伏となります。毎年、この日には参鶏湯専門店の前には行列ができ、その光景を目に韓国の夏を感じます。
かつては、参鶏湯同様、補身湯(犬肉のスープ)も滋養食として、伏日に食べられていました。時代の流れとともに食生活も変化し、動物愛護の観点からも、最近では補身湯を食す人は少なくなりました。
雛鶏を丸ごと使い、内部にもち米や朝鮮人参、ナツメ、栗、松の実、生姜などを入れて煮込んだ参鶏湯。栄養価はもちろん、お粥のようにやわらかいので消化にもよく、夏バテ中でもおいしく味わえるのが魅力です。釜山の街にも参鶏湯専門店がたくさんあるので、三伏当日ではなくても、熱々の参鶏湯を味わってみてください。また、免税店や大型マートにはレトルトの参鶏湯もあり、どれも本格的な味わいなので、おみやげにおすすめです。
かつては、参鶏湯同様、補身湯(犬肉のスープ)も滋養食として、伏日に食べられていました。時代の流れとともに食生活も変化し、動物愛護の観点からも、最近では補身湯を食す人は少なくなりました。
雛鶏を丸ごと使い、内部にもち米や朝鮮人参、ナツメ、栗、松の実、生姜などを入れて煮込んだ参鶏湯。栄養価はもちろん、お粥のようにやわらかいので消化にもよく、夏バテ中でもおいしく味わえるのが魅力です。釜山の街にも参鶏湯専門店がたくさんあるので、三伏当日ではなくても、熱々の参鶏湯を味わってみてください。また、免税店や大型マートにはレトルトの参鶏湯もあり、どれも本格的な味わいなので、おみやげにおすすめです。
- 桃井のりこ
プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。