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今が旬 シークヮーサー

2022年9月30日

9月22日はシークヮーサーの日。シークヮーサーは、沖縄に自生もしているみかん系の果物で、和名ヒラミレモン。ちょうど今が旬で、県内のスーパーや道の駅などいろいろなところで売られています。主に青切りで出荷されますが、12月ごろにかけてだんだんオレンジになって甘味もましてきて、そのまま果物として食べられるようにもなります。
シークヮーサーは、ビタミンやミネラルが豊富なだけでなく、特にノビレチンという成分が、健康や美肌に良いと言われて、健康食品としても注目されています。

(実や加工品は県外へ持って帰ることができますが、苗木は植物防疫のために県外への持ち出し不可です。特別な許可を得ての持ち帰りの場合は消毒や検査に約1年かかるそうです。)
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下の写真のシークヮーサーは少し色づき始めたもの。青切りはさっぱりとしたすっぱさで、泡盛やジュースやお水に入れたりお料理に使ったりします。いろいろなレシピも公開されているので、購入されたらぜひ挑戦してみてください。

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タネが多いので、最近は種無しの品種もあります。
我が家では、この時期のシークヮーサーを買って、洗って半分に切って冷凍保存して、泡盛に入れたり、お料理に使ったりして1年中楽しんでいます。
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沖縄本島北部、やんばるに位置する大宜味村は、沖縄の6割以上のシークヮーサーの出荷を担い、シークヮーサーの里と呼ばれています。

シークヮーサーのことなら、大宜味シークヮーサーパーク。
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マスコットキャラクターのしぃーのすけがお出迎え。
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中は無料で見学できます。中に入るとすぐのところにある、夢の蛇口。蛇口をひねるとなんとシークヮーサージュースが出てきます!
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搾汁工程をガラス越しに見学できるブースです。だいたい毎日10-15時に稼働しているそうですが、稼働していない時でもスタッフの方がタブレットを使って丁寧に説明してくれます。
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工程の見学後は試飲コーナー。
9月の初搾りのものと12月の完熟のものを飲み比べます。初搾りは苦味と酸味が強いのですが、これこそが体にいいそうです。通販もあります。
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ジャムの試食コーナー。収穫時期別の4種類のジャムがあり、食べ比べて好きな味を見つけましょう。
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併設のカフェでスイーツや軽食が食べられます。写真は、くねんロールのシークヮーサー味。果汁たっぷりのシークヮーサーゼリーが使ってあって、さっぱりとした甘味でとってもおいしいです。
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ここで販売されているレモンケーキは、生地にもシークヮーサーが使われていてお土産にもおすすめですよ。
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やんばるに行く時にはぜひ立ち寄ってみてください。

大宜味シークヮーサーパーク
所在地:大宜味村津波1424-1
電話: 0980-50-5850
営業時間: 10:00-17:30、土日祝10:00-18:00 無休



シークヮーサーは、100%果汁やジュース、ポン酢、ドレッシング、ジャムなどいろいろな加工品が売られています。その中で私のイチオシが、以前に紹介したペンションほろほろのグリーンマーマレード。

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完全手作りのマーマレードは、これでもかというくらい皮が入っています。皮が多いのに苦味はなく、酸味と甘みも絶妙で、ヨーグルトに入れて食べたり、お料理のソースとしてもおいしいです。地元でもファンは多く、お友達は冷奴にのせているそうで、いろいろなバリエーションが楽しめます。
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このグリーンマーマレードは、公式ホームページから、または恩納の駅、万座毛、大宜味の道の駅などで購入できます。


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取材担当プロフィール

田辺 里美

南国リゾートが大好きで、2002年に家族で沖縄に引っ越し。
本島内を中心にくまなく遊びながら情報提供しているうちに、観光関係(特に家族旅行)を中心としたライターの仕事も受けるようになる。
趣味はシュノーケルと食べ歩きと旅行。食べ歩きのせいか、どんどん横に大きくなるのが悩みの種。離島へのミニ旅行が楽しみで、特に宮古島と阿嘉島が好き!
息子たちが巣立った後は、夫と小さい民宿を開くのが夢。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi