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三河湾の楽園、無人島リゾート三河大島へ(愛知県蒲郡市)

2023年8月17日

 蒲郡沖の三河湾に浮かぶ無人島・三河大島。夏限定で海水浴場が開かれる三河大島は、無人島ならではの日常から隔離された開放的な空間が待ち受ける。熱帯樹林に覆われた島のその姿はさながら沖縄の離島に来たかのような異日常の姿であり、リゾート気分が満喫できる。そんな三河湾の楽園、三河大島へ。

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 海水浴場開催期間中(2023年は8月20日まで)、三河大島へは、蒲郡市竹島水族館西南側にある三河大島渡船乗り場から船が出る。多客の時は大型船、少ないときは小型船。朝9時30分から、1時間に1本出ているから便利だ。

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 三河大島は蒲郡沖約3㎞。波は静かで乗り心地も快適。近づく三河大島を眺めながら、振り返ると蒲郡のシンボル竹島。海側から眺める竹島の姿が新鮮だ。乗船時間はわずか10分。夏季限定の無人島リゾート・三河大島に到着。

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 島には東浜(サンライズビーチ)と西浜(サンセットビーチ)がある。どちらにも船は停まるが、まずは気持ちよい東浜へ。この辺りは、潮が引くと、海の道(馬の背洲)が現れるトンボロ現象を見ることもできる。

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 無人島らしいビーチが広がる。懐かしい雰囲気も漂う貸し浮き輪、リゾート風海の家や飲食店が数軒。眼前の沖には小島も浮かぶ。

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 東浜から西浜へは海岸沿いを伝っても歩けるが、熱帯樹林の森を抜けて歩いた。そこには神社が3つあり、小さな社であるが存在感を示す。ビーチのリゾート気分とは違い、落ち着いた癒しの森が待っていた。神社に上る途中、振り返ると鳥居と森の間から海の風景。大島へ行ったら森歩きもお勧めだ。

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 西浜も静かなビーチだ。バーベキューや食事、休憩ができるテラスがある。自然体験プログラムも提供されている。

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 帰りは海辺を伝って東浜へ戻った。ぐるっと大島を一周し、東浜から帰路につく。この日乗ったのは小型船。西浜の船乗り場は、まさしくリゾートの雰囲気。束の間のリゾート気分を味わって蒲郡に向かう。沖合から見る三谷温泉の風景も新鮮だ。
 愛知県にこんなところがあったんだ。そんな風に思ってもらえる無人島リゾート空間、三河大島へぜひどうぞ。

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■愛知県蒲郡市の観光情報はこちらから
(一社)蒲郡市観光協会
https://www.gamagori.jp

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取材担当プロフィール

田中三文(たなか みつふみ)

愛知県豊橋市生まれ。
出版社、シンクタンク勤務を経て、現在は一般社団法人ほの国東三河観光ビューローのマーケティングディレクター。旅人総研代表。愛知大学地域政策学部非常勤講師(観光まちづくり論)。
東海地方を中心に、地域を盛り上げる観光事業や集客計画など、手がけてきたプロジェクトは数知れず。生まれ育った愛知県東三河に腰を据え、地元活性のために奔走する。また、旅人総研代表として、講演やフォトラベライター(旅するカメラマンライター)などの個人活動も実施。旅と写真とロックを愛する仕事人で、公私ともに、さすらいの旅人として各地を巡っている。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi