【オーストリア】斬新な地下鉄
2015年8月31日
ウィーンにはウーバーン(U-Bahn)と呼ばれる地下鉄が走っています。U1からU6まで、合わせて6つの路線があります。
ウィーンで地下鉄が開通したのは、1978年のことでした。比較的新しいわけですが、路面電車があることもあるでしょう。
写真の地下鉄車両はタイプUと呼ばれるものです。開通して間もない時期、乗ったことがあるのですが、とても斬新な印象を持ちました。30年近い月日が流れ、だいぶくたびれては来ましたが、デザインはまだ古びていないように思います。
駅には自動販売機があり、切符を買います。一回券は乗り換えして目的地まで行けるというもので、2.2ユーロします。円安なので、高価に感じます。24時間券などもあります。地下鉄のほか、ゾーン内であれば、路面電車やバスも乗れます。
旧市街のエリアはそれほど広くはないので、おもだった観光名所は歩いて回ることができます。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
投稿についての注意事項
- このブログへのご質問については、内容によってお答えできない場合や、回答に時間がかかる場合があることをご了承ください。