【スロヴァキア】ブラチスラヴァでアユルヴェーダ
2012年3月12日
肩こりは日本人に特有のもの、といわれてきました。実際、肩こりに相当する外国語はほとんどないようです。
しかし、ほんとうに肩が凝らないかというと、どうやらちがうようなのです。痛いと感じる場所が首であったり、背中であったりして、とくに肩こりとはいわないだけなのです。
日本人と同じように首をひねる仕草が癖になっている人もいます。パソコンが肩こりを世界共通にしたのかもしれません。
こうした状況のなか、タイマッサージの店をヨーロッパの町でよく見かけます。ブラチスラヴァも同様で、何軒もの店が町のあちらこちらにあります。
そのなかでも旧市街にあるダルシャナは特異な存在です。それはここがインドのアユルヴェーダに基づくマッサージをおこなっている点でしょう。マッサージ師も本場インドのケララ州から来ている人もいます。
独特なマッサージは、なかなかエキゾチックな体験です。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
投稿についての注意事項
- このブログへのご質問については、内容によってお答えできない場合や、回答に時間がかかる場合があることをご了承ください。