【ハンガリー】温泉を堪能する
2018年2月19日
ブダペストは大きな都市ですが、温泉町という素朴な顔をもっています。しかも一カ所に固まっているのではなく、いくつも点在しているのがおもしろいところです。
入浴の仕方は基本的にどこも同じです。まずはチケットを買います。日本の日帰り入浴に比べ、ちょっと高いなあと思う値段設定ですが、歴史を楽しむテーマパークだとすれば納得できるかもしれません。
次に個室になっている着替え室兼荷物置き場に行きます。受付で渡される電子キーをモニターにかざすと番号が表示されます。案内係の指示にしたがうところもありました。男女が別になっているところと、同じところがあります。
小さな温泉は男の日と女の日にわかれ、週末は混浴だったりします。混浴とはいっても水着着用なので、プールみたいな感じです。基本的にぬるい温泉のため、長く、ゆっくりつかるのが楽しみ方です。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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