【スロヴァキア】納豆づくり
2022年11月 7日
一週間程度の海外旅行でも日本食が食べたくなり、せめてお米でもと思う人は少なくないと思います。
まして長く暮らすとなると食生活に対応できるかどうかが大きな大きな鍵になります。世界的な寿司ブームのおかげで、以前に比べて食材が手に入りやすくなり、お米や海苔もスーパーの棚に並んでいます。
入手がむずかしかったり、値段が高くて手が出しにくいものもありますが、自作をすればたいていのものはつくることができます。納豆は大豆と納豆菌でつくります。納豆菌は既製の納豆で代用できます。
大豆を蒸して納豆を混ぜ、一定の温度の温度で寝かすと菌が繁殖し、あら不思議、納豆のできあがりです。まるで「錬金術」です。
大豆は中国産がスーパーで安価に、容易に手に入ったのですが、豆腐が広く食べられるようになったせいか、あまり見かけなくなりました。最近はカナダ産が出回るようになり、こんなところからも世界の動きが見えてきます。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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納豆の手作り。逆に日本にいれと、手軽に安価に手が入りすぎ、しない気がするので…
スロヴァキアにいて、日本を思いながら作る納豆は美味しく、大切に、味わって食べれそうですね。
納豆の発酵していく様子をみたいかもしれません。
納豆の仕入先に時代を感じますね。
杏 | 2022年11月 7日 07:59