【スロヴァキア】ペルシア料理屋さん
2023年11月13日
外国に住んでいる楽しみのひとつに、さまざまな国の料理をその国の料理人がつくっているレストランを訪れるということがあります。
ブラチスラヴァにペルシア料理を銘打つレストランがあったので、行ってみました。ペルシアという国はいまはありませんが、イランのことです。
店内は異国情緒にあふれ、メニューも一部を除いて、どういう料理か、よくわかりません。いまどきはスマホでググればおおまかな予想がつくものの、実際になにが出てくるか、出てくるまで未知数なところがあります（その点、写真がついている日本のメニューは親切だと思います）。
予想外においしかったのがフムスです。ひよこ豆をつぶしたものですが、独特の香辛料がいい感じです。写真の奥手にあるピタパンにつけていただきます。ベジタリアン向けの料理は肉料理にありがちな癖が少ないのもオススメできるポイントです。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」（白水社）や「プラハ カフカの生きた街」（パルコ出版）などの著作がある。
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