【日本】スカイライナーを見直す
2024年1月29日
コロナ禍はいろいろなものを変えましたが、旅のあり方も変えました。
成田空港への行き来にはこれまでリムジンバスを利用してきました。最寄りの駅までの便があるため、荷物があると便利で、楽だったからです。
しかし、そのリムジンバスがコロナから運休したままなので、久しぶりにスカイライナーで成田まで行きました。あらかじめ大きなスーツケースは空港へ宅配便で送りました。
リムジンバスに慣れていたのもあって最初は億劫だなと思っていたのですが、これが目から鱗の快適さで、いろんな意味で驚かされました。しかもあっという間に空港まで着いてしまいます。
荷物を送っている分、割高になるものの、リムジンバスの乗り場までクルマで送ってもらっているのを考えればその差は思ったより大きくはありません。タクシーで行けば送料と同じくらいかかるからです。
二段式の荷物置き場で重たそうに苦労している人が何人かいて、お手伝いをした点はもう少し、工夫の余地があるように思いました。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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