補養食で夏を乗り切る!
2021年7月11日
今日11日は韓国では伏日(三伏)の初伏にあたります。毎夏、伏日には補養食の参鶏湯や補身湯(犬肉のスープ ※最近では食べる人も少ないです)などを食べて、滋養強壮、スタミナアップをはかります。日本の土用の丑の日のウナギと同じ感覚です。伏日は夏至から数えるため、毎年、日にちが変わり、2021年は7月11日が初伏、7月21日が中伏、8月10日が末伏となります。
参鶏湯というとグツグツに煮込んだ鍋が出てくるイメージで、夏に熱々のもの?とも思いますが、韓国には「以熱治熱」という考え方があり、暑い時には熱いものを食べて、暑さを治めます。ちなみに冬は「以冷治冷」で、冷たい冷麺などを食べて、寒さを治めます。
私はいつも、釜山で参鶏湯を食べて、夏の酷暑を乗り切ってきましたが、昨年同様、今年も日本で伏日を迎えます。今夜は骨つき鶏モモ肉を買って、ニンニクやショウガ、乾燥朝鮮人参と煮込んで、参鶏湯風スープを作る予定です。また、輸入食料品店やデパートの地下などには、レトルトの参鶏湯を置いているところもあるので、みなさんも夏の間にぜひ、参鶏湯を試してみてください。
参鶏湯というとグツグツに煮込んだ鍋が出てくるイメージで、夏に熱々のもの?とも思いますが、韓国には「以熱治熱」という考え方があり、暑い時には熱いものを食べて、暑さを治めます。ちなみに冬は「以冷治冷」で、冷たい冷麺などを食べて、寒さを治めます。
私はいつも、釜山で参鶏湯を食べて、夏の酷暑を乗り切ってきましたが、昨年同様、今年も日本で伏日を迎えます。今夜は骨つき鶏モモ肉を買って、ニンニクやショウガ、乾燥朝鮮人参と煮込んで、参鶏湯風スープを作る予定です。また、輸入食料品店やデパートの地下などには、レトルトの参鶏湯を置いているところもあるので、みなさんも夏の間にぜひ、参鶏湯を試してみてください。
- 桃井のりこ
プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。