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韓国・釜山パラム

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本の中で楽しむ釜山

2023年3月 7日

長い間、釜山や韓国に関する本を集めていた私ですが、先日の引越しを機に、その多くを処分しました。それでも処分しきれずに、手元に置いておきたかった本を紹介します。
最近では、釜山がロケ地となった映画やドラマで、気軽に街の風景を目にすることができますが、ふとしたときに本を開いて、釜山の街や友人たちに思いを寄せるのも楽しみのひとつです。みなさんも釜山に行ったときには、街の中にある書店で釜山や韓国を感じる本を探してみてください。大型書店としては、西面やセンタムシティにある教保文庫が有名です。

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☆奥は1954年(朝鮮戦争休戦協定締結の翌年)の韓国の様子をカラー写真で紹介した本。釜山のページも数多く、当時の国際市場や町の雰囲気がよくわかります。釜山の人たちの表情からも、休戦とはいえ、事実上戦後のような安堵感も伝わってきます。この本は、釜山の友人が「ノリコさんに役立つから」とプレゼントしてくれました。
手前の青い本は、書店で表紙のイラストのインパクトに一目惚れして買った一冊。釜山市内にある建築物をクローズアップしたもので、シンボル的な建物、歴史的建造物、斬新な近代ビルなどが出てきます。本を開いていると「まだまだ、釜山で見てないものがいっぱいだな」と思い、ひとつ一つ、訪ね歩きたくなります。ちなみにソウル版もあり、そちらは赤い表紙です

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☆青い本の表紙となった、釜山のシンボル「広安大橋(ダイヤモンドブリッジ)」。毎秋開催される釜山花火祭りの舞台としても知られています

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☆その昔、釜山の友だちが「韓国語の勉強用に」と送ってくれたウサギの親子の絵本。うれしいプレゼントでした!

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☆絵本を開くと、思いがけずメッセージが書かれていて感動しました。あれから21年、今では、韓国語でカカオトークのやりとりをしています

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☆奥は釜山在住のチョガッポ(韓国のパッチワーク)の名匠の本。開くたびに、韓国文化の奥深さと美しさを感じます。左のポジャギ(韓国の風呂敷)に包まれているのは、その名匠が書いた韓国の冠婚葬祭の礼儀作法などを紹介した本。読みこむのはとても難しいのですが、さし絵などを参考にしています
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取材担当プロフィール

桃井のりこ

桃井のりこ

プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。

ぶらっ人編集部 @buratto_tabi