余震の北海道、でもススキノは賑やかなのだ
2019年2月25日
2月は2月28日までしかなく、短いわりにはいろいろなことがあった。まず自分自身の誕生日があり、ついに60歳になった。自分自身が20代の頃、会社にいる60歳の方というと役員だったりするわけだが、かなりおじいちゃん的なイメージがあった。その60歳に今月自分がなったのである。還暦ということもあり、有り難いことに友人たちがいろいろなかたちでお祝いをしてくれた。そんな60歳親父がまたまた驚いたのは2月21日の夜にまたしてもやってきた地震。僕はその瞬間小樽の自宅にいたため、震度3で特に何事もなくテレビの地震速報をみていた。札幌の中央区にある会社も特別なことはなく、帰宅に苦労した社員はいたがその程度で、前回の被災地の中でも被害の大きかった厚真、安平、むかわなどはテレビで停電になったりしているのが放送されていた。またしても震度5~6の大きなものだった。北海道は冬に地震が起きると、寒さというのがプラスして襲ってくるので想像すると厳しいものがある。
そんな余震があった北海道だが、札幌のススキノは、インバウンドの外人客も、地元の人たちも一時期に較べると非常に増えてきている。競争の激しいススキノだけに、僕が大好きな寿司についてもそのレベルは平均して高い。また一軒ご紹介したい店が「鮨処ひのき」。
住所はススキノど真ん中の南5条西4丁目N・センタービル2F(℡.011-520-9100)。
外から2階のお店にダイレクトに入店できる。
店主の山貫敏和さんは研究熱心な方。客に対する対応もバランスがいい。
2人でお酒を少し飲み、刺身と握りを少し食べ、60歳の親父としては腹いっぱいになって、2人で2万円を少し超えるくらいのプライス。
握りは手早く食べてしまったため、フィニッシュを飾ったウニとイクラしか撮っていないが、
刺身から握りまでよく勉強していることが店主の話からよく分かる。寿司ダネをチョイスする目も確かなようだ。
お店はもちろん混み合うことが多いので電話予約をおすすめする。
- 浅井 精一
いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。
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