このお寿司は本当に贅沢の極地なのだ
2019年6月25日
ボクは必ずといっていいほど、毎週寿司屋に行く。
それだけ寿司が大好物であり、自分にとっての贅沢な時間なのである。
そのくらい寿司が好きなので、テレビや雑誌の寿司特集は見つけると必ずじっくり見てしまう。
特にフォルムの美しい寿司を雑誌などで見つけるとそれに見とれ、また寿司が食べたくなってしまうのだ。
今回、接待のためゲストをお連れしたのは、高級寿司店が多く激戦区といわれている札幌の円山エリア。
裏参道と呼ばれているその場所に数年前に移転してきた「鮨 無双」は、
そのこだわりとセンス、寿司のクオリティの高さが評価されている店だ。
店内もよく工夫されていて、個室になっているテーブル席が調理場の裏にあり、
個室に窓がついていて、そこからダイレクトに料理を出したり、
コミュニケーションをとったりできるようになっているのだ。
つまり調理場をカウンターと個室でサンドイッチ状態にしているのだ。
このつくりは、「今日はカウンター満席か~」とガッカリしてしまう客でも、
個室にいながらにして直接職人と会話ができるため、かなり満足度が高いように感じる。
刺身はもちろん函館産天然はまぐり、かすべ頬肉の煮凝り、きんきのみそ汁、
芸術的な握りの調和のとれた味、どれをとっても一級品なのだ。
先日、大リーグで大谷選手が日本人選手初のサイクルヒットを達成した。
イチローも松井も成し遂げることのできなかったことをこんなに早く実現するところが大谷の凄さだ。
北海道日本ハムファイターズで活躍していた大谷選手だが、もちろん札幌で偶然見かけたなんてことはない。
ところがボクの友人が寿司を食べているとき、3人の体のゴツイ男が入ってきて、「感じワル~」と思ったそう。
ところがその数分後に超ビッグな人が入って来て、それが大谷選手だったから2度ビックリという感じだったそう。
大谷選手がファイターズの若手選手と来店したその店がこの「鮨 無双」なのだ。
住所/札幌市中央区南1条西23丁目チサンマンション1F TEL011-616-0011
- 浅井 精一
いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。
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