もうすぐ春!本格インドカレー店で超美味ナンを
2022年3月25日
5年ほど前、脚本家・倉本聰さんをインタビューに、富良野のアトリエを訪ねた。超ヘビースモーカーの倉本さんは、ほとんどタバコを切らすことなく、いろいろな話をしてくれた。
ちなみにタバコは1日80〜100本吸うそうだ。インタビューは主に当時人気を博していたドラマ「やすらぎの郷」に関わる話で、石坂浩二さんや浅丘ルリ子さんなど往年の大スターが出演し、この作品が残念ながら最後の出演作になった俳優が何人もいるのだ。
さて今回はこの話を深掘りするのではなく、倉本さんの作品の一つにフジテレビ系で1986年に放送されていた「カレーライス」というドラマがあり、それがとっかかりになる話なのだ。当時、時任三郎さんや陣内孝則さんが出演し話題になったこのドラマを盛り上げようと、全道ネットで人気のカレー屋さん投票という企画が実施された。その時に1位ではないが上位にいたのが、インド人が経営する本格インド料理店タージ・マハールだ。この店のナンが好きで今でも時々食べに行くのだが、今回はこの店ではなく、同じようにインド人スタッフが切り盛りする本格インド料理店モハンディッシュ琴似店(札幌市西区琴似1条5丁目4-17)だ。
地下鉄東西線琴似駅から徒歩1分程度にあり、札幌市内にほかにも3店舗ほど営業している。いずれも30種類程度の本格的インドカレーを提供していて、僕が好きなのはチキンカレーをナンと一緒に食べるという王道スタイルなのだ。
特にこのナンの何とも言えないミルキーな甘味と食感がクセになる人が多いようだ。
さらにタンドリーチキン1ピースと生ビールをオーダーし、ディナータイムで2020円税込と、深い満足感とともに店を後にするのだった。
- 浅井 精一
いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。
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