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北海道だけのロングセラーなのだ

2023年3月25日

10数年前、息子が東京の大学に在学していた当時、同じ学生寮の仲間に人気があるからと頼まれて送っていたのがカップ入り即席麺「マルちゃん やきそば弁当」だ。

やきそば弁郎_画像1.jpg

製造販売している東洋水産はもちろん東京本社のお馴染みの会社だが、なぜかこの「やきそば弁当」は北海道内でしか販売していないのだ。

やきそば弁郎_画像2.jpg

北海道人としては日常的に食べてはいるが、これが北海道限定販売商品であることを強く意識しているわけではなく、いろいろ食べてみたがこれが一番美味いと感じているということなのである。

といっても個人的には月に3個程度食べるだけなのだが。

 

 「やきそば弁当」が発売されたのは1975年で、本州から販売をスタートし、翌年から北海道でも販売することになったそうだ。

地元・北海道新聞によると、全国商品とはいえ、ほかの商品でもよくあることだが北海道内の工場で作られる分は、ソースを甘めにして道民が好むテイストにしたらしい。

やきそば弁郎_画像5.jpg

やきそば弁郎_画像6.jpg

結果として北海道では大ヒットとなり、ロングセラーとなって今も絶大な人気を保つ商品になったようだ。

 また、同時期に発売された競合商品、日清食品の「日清焼きそばU.F.O.」や、まるか食品の「ペヤングソースやきそば」と違うのは、なんといっても中華スープが付いている点ではないだろうか。

やきそば弁郎_画像3.jpg

これは発売した当時は付いていたわけではなく、ある時期間限定のキャンペーン的に付けたのが好評でやめられなくなってしまったものなのだ。

このスープの作り方を見ると、先に麺に入れたお湯を「もどし湯」として使いスープを作ると書いてある。

これについては異論もあり、今から40年以上も前の大学時代の話だが、「もどし湯」ではなく普通のお湯で作った方が美味いといった意見もあり、いろいろ試した結果、僕の場合は普通のお湯を使っているのだ。

やきそば弁郎_画像7.jpg

北海道旅行に来たのなら、コンビニやスーパーで売っているこの「やきそば弁当」を買って帰るのも楽しいかもしれない。

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取材担当プロフィール

浅井 精一

いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi