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小樽で早咲きのサクラを探してみたのだ

2023年4月25日

今年の北海道は、これも異常気象の一つなのかサクラが咲くのが異常に早い。従来はゴールデンウイークに花見で賑わうのが定番だったのに、道南の函館はTVニュースで見ると421日でほぼ満開状態。札幌や小樽もボチボチ咲き始めているのを見ることができる。では実際にどのくらい咲いているのか、422()、僕の住んでいる小樽を数カ所見てみた。

小樽観光の中心地ともいえる小樽運河の南端から1kmほどにある五差路の交差点「メルヘン交差点」。誰がいつ名付けたのか知らないが、このメルヘン交差点は小樽オルゴール堂やスイーツショップ、土産品店などがズラリと並ぶ観光客が最も多く歩いている賑やかな場所でもある。ボリュウム的には小さなものだが「一応咲いてみました」といった感じで咲いているサクラをスマホで撮影する観光客もそれなりにいたのだ。

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次に小樽ではサクラが最もきれいといわれているJR南小樽駅に向かってみた。こちらもあと1週間くらいかかりそうな遠慮深い咲き方。それでも北海道としては驚異の早咲き状態なのだ。明治13年から昭和40年まで実際に駅で使われていた鐘が飾ってあり、かなりレトロな雰囲気だ。

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次に向かったのは札幌から小樽に向かって車で国道を走ると、その堂々たる姿を見ることができる「料亭湯宿 銀鱗荘」(小樽市桜1丁目1番地)。銀鱗荘は小樽市指定歴史的建造物にも選ばれた、余市の大網元の屋敷を1938年に移築したものだ。鰊漁で賑わう江戸時代から昭和初期まで、各地の大網元はその威光を誇るかのように豪壮な居を構え、銀鱗荘もその一つなのだ。余市の大網元・猪俣安之烝がつくった個人住宅は、今では数少ない鰊御殿の一つとして宿泊できる高級料亭としてその歴史を伝えている。そこでサクラを探してみたが見つけることはできず、銀鱗荘の紹介で終了とあいなった次第。

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和食とフレンチを提供していて日帰り入浴のプランもあるので、札幌や小樽への旅行なら、ぜひ足を運んでもらいたいスポットなのだ。

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取材担当プロフィール

浅井 精一

いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi