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あざやかな琉球漆器

2013年5月27日

沖縄には数多くの独自の伝統工芸がありますが、その中の一つ、琉球漆器について紹介します。

漆の鮮やかな発色には欠かせない紫外線が強く、高温多湿な沖縄の気候は、漆器作りに最適で、14世紀ごろに始まったとされる琉球漆器は、日本の漆塗りと中国の手法を取り入れ、琉球王国独自の重厚で華やかな工芸品として、献上品や交易品として珍重されたとされています。

 

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ひめゆりの塔から近い(株)琉球漆器 http://www.ryukyushikki.co.jp 糸満店では、琉球漆器のできるまでの工程の無料見学と、漆器作り体験ができます。

工程には、伐採→乾燥→木地作り→下地塗り→研磨→上塗り→加飾、があり、一つの漆器ができあがるまでには長い期間と手間がかかっています

 

加飾にはいくつかの方法がありますが、「沈金」は、輪島塗などでも有名な手法で、器に彫金刀などで模様をほどこし、そこに漆を摺り込み、金銀などを摺り込む手法です

 

 

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そして、琉球漆器独自の「堆錦」と言われる手法です。漆と顔料をまぜておもちのようにしたものを薄く延ばし、文様を切り抜いて漆に貼り付けます。このことで立体的で表現力豊かな漆器ができあがります。スタッフのみなさんは、非常に細かい作業をされていました。

体験をする場合は、この「堆錦」の工程を、スタッフに教えてもらいながら一緒に行います

 

 

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他にも螺鈿や蒔絵などの手法があります。

 

こうしてできあがった琉球漆器は、赤と黒がとても鮮やかで、細工もすばらしいです。私は漆器など全く詳しくないので、実は初めて琉球漆器を見たときに、結構お値段が高いんだなと思ったのですが、作品の工程などを見ると、納得でした

 

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広い店内には、お値段がお手頃な小物類から高価な大物まで、たくさんの商品があるので、いろいろ見てまわると楽しいです。

 

 

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漆器はむしろ使ったほうが美しさを保てるそうで、注意事項を守れば扱いにくいことはないそうです。

沖縄のいくつかの小学校では、子どもたちに伝統工芸に慣れ親しんでもらうため、琉球漆器を給食に使う試みも行われています。琉球漆器で食べる給食ってとっても贅沢ですね。食は見た目も大事なので、きっとおいしくいただいているでしょう。

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取材担当プロフィール

田辺 里美

南国リゾートが大好きで、2002年に家族で沖縄に引っ越し。
本島内を中心にくまなく遊びながら情報提供しているうちに、観光関係(特に家族旅行)を中心としたライターの仕事も受けるようになる。
趣味はシュノーケルと食べ歩きと旅行。食べ歩きのせいか、どんどん横に大きくなるのが悩みの種。離島へのミニ旅行が楽しみで、特に宮古島と阿嘉島が好き!
息子たちが巣立った後は、夫と小さい民宿を開くのが夢。

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