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六甲山を歩く!

2018年12月28日 国内

六甲山は、神戸市の北側を西から東まで横に広がる大きな山塊です。

「天然水」「夜景」「牧場」「ドライブウェイ」「ゴルフ場」等のキーワードを連想される方も多いでしょう。

日本有数の観光地でもありますが、登山愛好家にとっては聖地でもあります。

須磨から宝塚まで六甲山全てを歩き尽くすことを「六甲全山縦走」といいます。

毎年11月には全山を一日で完歩する大会も行われ人気を集めています。

その縦走路を3日間かけて歩くツアーを開催しました。

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全山を歩くと、距離の合計は約56km、登り下りを合わせた累積高低差は3000m以上とも言われます。

須磨浦公園をスタートしました。

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少し登ると「旗振山」「鉄拐山」などの山頂です。

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12月の連休、初日は薄曇りでした。山頂から見下ろす街並みには霧がかかっています。

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登っては下り、の繰り返しです。なが~い階段を下ります。

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住宅街を歩くことも多いコースです。

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今度は登り。そして、さらに...

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なが~い登りの階段。

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須磨アルプスの入口までやってきました。

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「アルプス」の名が付くだけあって、アルペンムードが漂う風景が広がります...

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が、眼下はやはり住宅街(笑)

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山道を歩いたり、舗装路を歩いたりの繰り返し。

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おっ、来年の干支です。会いたいけど、猪はたいへん危険です。気を付けないと...

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高取山です。山全体が神域です。

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神戸市街地を見渡せます。

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2日目です。鵯越(ひよどりごえ)駅に下りてきました。

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頭上を神戸電鉄が駆け抜けていきます。

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菊水山に到達!

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なが~い吊橋を渡ります。

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大龍寺。縦走路にはお寺や神社がたくさんあります。

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そして、摩耶山。

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ドライブウェイの脇を歩いて2日目は終了。

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いよいよ3日目。スタートから少し歩くとゴルフ場の中。網のトンネルをくぐります。

日本最古のゴルフ場です。六甲は日本のゴルフ発祥の地でもあるんですね。

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この日は朝から快晴でした。

午後、ようやく宝塚の街並が見えてきました。ゴールまであとわずか!

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ちょっと一杯!の魅惑の看板(笑)

そしてゴールの宝塚(湯本台広場)です。

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六甲全山縦走を初めて果たしたのは、昭和初期の登山家・加藤文太郎と言われています。

厳冬の槍ヶ岳でその生涯を閉じるまで、日本の登山黎明期に活躍した文太郎は、当時須磨に住んでおり、私たちが3日間かけて歩いた行程をたった一日で完歩して、その日のうちに宝塚から須磨まで歩いて帰宅したそうです。

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今回、ガイドをお務めいただいた角谷道弘さん(左)と私(右)のツーショット。

角谷さんは国際山岳ガイドとして世界を股にかけて活躍されています。

平成の加藤文太郎みたいです(^_^)

たくさん、歩いて、たくさんしゃべって、たくさん飲んで食べた3日間でした!

寒波到来前の神戸は暖かく、日中は汗ばむ、季節外れの陽気でした。

が、これから寒くなります。皆さん、お体にはくれぐれもお気をつけてお過ごし下さい!

 

さて、これまで数多くの旅のレポートをお届けしてきた「Let’s一期一会!」ですが、今回をもって最終回となりました。

「一期一会」の気持ちを大事にして、旅先で人と触れ合い、自然を感じ、文化を学び、食を楽しんでまいりました。

少しでも旅の喜び、楽しさをお伝えできていれば幸いです。

また、どこかでお会いしましょう!

よいお年をお迎えください!

Let’s一期一会!

~GAKU

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取材担当プロフィール

エミリー

エミリーです。笑顔との出会いと土地のおいしいものを食べる時に旅の幸せを感じます。添乗に出る時は、ミラーレスカメラ一眼で写真を撮ることも。カメラを向けたらぜひ笑顔で返してください。国内・海外のクルーズにもはまっています。

みっぴー

添乗やプライベートで年間20回ほど渡航し、その中でも韓国は150回以上! 夢は韓国系航空会社の機内誌にコラムを書くこと。それなりの“ネタ”をたくさん持ってます!

GAKU

海の中から3000m級の山まであらゆる場所に出没する人畜無害のさすらい自由人。新しいもの好きで、好奇心旺盛。今日もどこかで面白いものを求めて彷徨っています。

彩夏

こんにちは、彩夏です。美術鑑賞、観劇、温泉、グルメ、アウトドアまで幅広く担当します!人里離れた秘湯、山のいで湯、華やかな名湯など、温泉情報もお届けします♪

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